セラバンドでトレーニング!

セラバンドを使って足指のトレーニングをしています。
そのお陰様でか、トウシューズを履いた時、足指がトウシューズの中で曲がる生徒は、殆どいません。
足指の皮が、すりむけたりすることも少ないです。

足指の強さは遺伝の影響も多いところですが、せっかくバレエを習っているのだから、遺伝で弱かったとしても吹き飛ばしていってほしい!お友達よりゆっくりでも良いのです。継続は力なり。
がんばれ~~~

みんなそれぞれ、少しずつ強くなってきています。

カンブレの練習。ジュニア2

カンブレ、特に後ろへのカンブレは、タンジュデリエール、アチチュードデリエール、アラベスクなどに繋がる大切な動き。

胸郭の柔軟性、強さが必要だし、頭という大きなパーツを支えなければならないので、成長期の子どもたちにとっては難しい動きの一つです。

腰だけで反ると、腰痛の原因にもなりますから、注意深くレッスンを重ね、床を押して立つ力、胸椎、肩甲骨、肋骨の動きを良くしていきたいところです。

クラスでは、コンディショニングで背中を緩めて筋トレしてからカンブレの練習をしました。

みんな、がんばっています!


バーで練習した後は、センターで。

最後はルルべで反りました。

綺麗なアラベスクのために、基礎作り

メンバーの方は、メンバーズサイトに動画をたくさんアップさせていただきましたので是非みんなの様子をご覧ください

貞松浜田バレエ団「The Lake」森 優貴氏振付の鑑賞

3月17日(日)舞台鑑賞に行って参りました。

貞松浜田バレエ団「The Lake」世界初演
2024年3月16日、17日

少し早めに会場に着くと既にこの作品の振付家である森 優貴氏のプレトークが始まっていました。
とてもおしゃべりがお好きな方のようで、このまま2時間しゃべっていられると、笑いながら話されていたのが印象的でした。

白鳥は出てこない「白鳥の湖」
だから、「The Lake」と命名されたそうです。
2012年から2019年までドイツで欧州日本人初の芸術監督として活躍されていた森氏。
帰国後、日本国内で活躍されながらも、社会状況、世情が一変したここ数年は、人々の心が分断されたことを感じておられたとのこと。それが、この作品を生んだそうです。
パンフレットに、メッセージが寄せられていたので、ここに掲載させていただきます。

脚本、構成、演出、振付、ダンサー、衣裳、照明、映像、舞台セット(床の色も)、音響、すべてが、伝えたい思いに集中していました。

音楽は、P.チャイコフスキーの「白鳥の湖」の曲だけでなく、他の曲(Abel Korzeniowski,Philip Glass,Dustin O’Halloran,Ezio Bosso)も使用されていました。「白鳥の湖」の曲のドラマチックさをより引き立てているような感じがしました。

2幕構成のThe Lake、最後までぐいぐいと引っ張られるように拝見しました。
特に、1幕で印象的だったのが、悲しみに暮れる人々が集まる重い空気の部屋の中に、亡くなった娘役の速水飛鳥さんが突然部屋に現れて、キュートに、エネルギッシュに、若々しく、嬉々として、浮いているように、軽やかに、狂ったように踊るシーンは、舞台空間の空気の重さのコントラストをも生み、怖いくらいでした。
2幕では、人々が魂たちと踊る喜びを、光と白で表し、見終わった時には癒された気持ちになりました。
終演を迎え鳴りやまない拍手の中のダンサーの皆さんの姿に目頭が熱くなりました。
(16日が初演で、17日が2日目の舞台、この日の午前中も練習されていたそうです・・・!)

家族、人間関係、愛、死、それに伴う逃れられない悲しみ、・・・人間のカルマとでもいうものかもしれません。
湖の魂たちは、生、死、関係なく、光り、きっと永遠のものなのでしょう。
今を生きる人と、亡くなった人は遠いけれど近い。見えないけれど居る。
映像に映し出された円、その歪み、がさつき、そして、また円。
森氏からの、いや森氏を通じて天から降ろされた宇宙のメッセージのように感じました。

宇宙


(上の画像は、作品ストーリーです。私は、帰宅してから拝読しました。)

HANA DESIGN ROOM 鷲尾華子さん制作の衣裳がとても素敵で、作品を引き立てていました。

1幕の登場人物の悲しみの中で着用された洋服もさることながら、湖の魂の衣裳は、背中が腰までぱっくり開いたフィットしたトップスとサリエルパンツのとの組み合わせ。(この作品にチュチュは一切出てきません。)
前から見ると白い布の透け感と重なり合った白の陰影、ダンサーが後ろを向くと肩甲骨と背骨の動きがはっきり見え、それはそれは美しかったです。
しかも、一着一着全部違う衣裳!オートクチュールです。
目が釘付けになりました。

1幕のセットも素敵でした。映画のよう。
窓、壁付けのライト、コーナーの位置、比率、配置、色使い!
それらが、衣裳と照明とマッチしていました。

皆様、すてきな舞台をありがとうございました!

会場入り口では、お元気な貞松正一郎先生ともお会い出来ましたよ。

 

保護者懇談会&保護者見学WEEK終了!ご参加ありがとうございました!

feelballetでは、3カ月に一度、保護者見学WEEKを、そして年度末に一度保護者懇談会を設けています。どちらも任意、希望制です。

今年もお子様の1年間の成長を感じて頂ける時間となりました。

保護者見学WEEKでは、生徒達のがんばりに、ご覧いただいている保護者の皆様も自然とすっと背筋が伸び、まるでバレリーナのよう!
私も普段生徒達ががんばっている様子を見ると、程よい緊張と引き締まりを感じますので、バレエは見ているだけでも美しい姿勢になれるのかもしれませんね?

小さなお子様のクラスでは、入会当初はなかなかレッスンに参加できなかった生徒さんも、今では中心で堂々と踊っている様子をご覧いただいき、我が子の成長に感動されていました✨

懇談会では、保護者の方にコンディショニングのチェック写真をご覧いただきながら体の歪み、足指、土踏まずの強化と改善法をお伝えさせていただきました。
美しく踊るには、その土台作りがとても大切です。それは、お子様の健康や基本的な動作(立つ、歩く、座る)のレベル向上に繋がっていきます。
基本的動作のクオリティは本当に大切です。しかし、ここが難しいのです・・・!

また、学校でいろいろ辛いことがあっても、バレエが、お子様にとっての心の支えになっていることを伺いました。本当に良かった!と、胸が熱くなりました。

皆様、お忙しい中ご参加ありがとうございました!
リモートによるご参加もありがとうございました!

春からまた新たな気持ちで頑張って参ります!

今日から3月!2月のプレ&キッズクラスの様子は?

3月1日、今日は柔らかい日差しの春らしい日になりました。
この冬、風邪が流行ったりしましたが、みんな元気にレッスンしました。
2月後半のレッスンの様子ご覧ください

ヒロム先生からつま先の伸ばし方を教えてもらいました。

筋トレのお手伝い??

これからも楽しく上手になろうね!

「芸術はすべて心。芸術修業とは心をみがくこと」画家不染鉄 3月10日まで奈良県立美術館

不染鉄という画家さんの展覧会ご紹介させていただきます。
ネットの産経新聞で出会いました。
記事題名は、

忘れられた「漂泊の画家」不染鉄 再脚光を浴びる生涯と奥深い芸術性

奈良県立美術館で開館50周年記念特別展
3月10日まで開催中
「漂泊の画家不染鉄」

素敵な作品ばかりでした。
一つだけ、貼り付けさせて頂きます

不染鉄は、「芸術はすべて心。芸術修業とは心をみがくこと」という自らの言葉を実践していた。(岩口利一)
と、書かれていました。

何回も、復唱したい言葉です。

2024年4月からのレッスンスケジュール決定しました

新しいスケジュールが以下の表の通りに決まりました!
ご確認お願い致します。

バレエ個人レッスン、ボディワーク個人セッションは記載していません。

HPには、4月にアップいたします。
新年度からもどうぞ宜しくお願い致します

花粉症の根本対策はこれかも

花粉の季節になってきましたね。
春は嬉しい季節ですが、花粉症の方にとっては辛い季節です。

もしかしたら・・・小麦をストップしてみると症状が緩和されるかもしれません。

もしよろしければ吉野敏明先生のこちらのYoutube動画ご覧くださいませ。
吉野先生も重度な花粉症だったそうですが、小麦をやめて今は完治されているそう。

ヒロム先生も、ドイツ留学時代に、日本の柔らかいパンを食べなくなって、アトピー性皮膚炎が治ってしまったそう。ドイツは農業が盛んで、オーガニック先進国。ジャガイモなど野菜の農薬も少ないのかもしれませんね。
日本は農薬基準がゆるいし、輸入食品も多い国です。輸入食品は、日本に届くまでに腐らないように防腐剤をかけます・・・

私自身もハセガワ・メソッド(feelballetで採用させて頂いているCoolBallet長谷川直志氏のオリジナルメソッドで、踊る事のみならず食事を重要視する)で、小麦を減らし体質改善してきました。
現在は、小麦の制限はちょっと意識する程度ですが、摂った後の体の変化を感じることが出来るようになっています。
例えば、皮膚がかゆいとか。眠気とか。

お砂糖を取るとむくむ、皮膚がたるむ、もわかるようになりました

小麦も、砂糖も、コーヒーと一緒で中毒性があります。摂りすぎないよう気を付けて行きたいものです。

↓Youtube動画コメント欄。沢山効果を感じた方々がいらっしゃるようです。

プレ&キッズ お辞儀のレべランスは片脚バランス

プレ&キッズクラス、この日もがんばりました。春が近づき、なんだかぐんとできることが増えてきた感じがします。

バレリーナのごあいさつの”レべランス”は、片脚バランスで立つ時間が長くて難しいです。
グラグラせずに大きな声でごあいさつができました。

バレエではエレガントなお辞儀や動作で少しずつ体が強くなっていきます✨

※メンバーズサイトではみんなの表情もご覧いただけます。

コンディショニング写真をチェック後、ストレッチ!Jr1,Jr2

feelballetでは、毎年小1以上の生徒さんのコンディショニングチェックをしています。

バレエを学びやすくするために、そしてより美しい体作りのために

今週は今年1月に撮ったコンディショニング写真を見ながら、ヒロム先生から一人ずつアドバイスをもらいました。

みんなしっかり話を聞いて、自分の傾向を理解し、対応策を聞いていました。

その後は、みんなでストレッチ系のレッスンを重点的に行いました。

がんばったね!

※生徒の皆様は、メンバーズサイトでもご覧いただけます

ジュニア1クラスの様子

ジュニア2クラスの様子

ジュニア2クラスは、今週キャラクターダンスも一杯練習しましたみんなすごかった!
画像は撮り忘れました・・・