<公演チケット>

「不思議な国のくるみ割り人形」チケットはお陰様で発売日から2日でほぼ売り切れになりました。

ありがとうございます。

ダンサー、裏方、皆、この熱気に気が引き締まります。

小学校3年生までの方対象のキッズ席が少し残っていますので、是非お買い求め下さい。

もし小3年以下の方で、S、A、B席などをお買い求めされている方は、是非キッズ席へご変更をご検討くださいね。

すごく見やすい特等席です。

<シンプルな動き・・・は難しい。>

気功治療もされる振付家&バレエ教師の長谷川直志先生のところで毎月学ばせて頂いている。

そこで先生から気功治療を受け、臓器や身体機能、自律神経などの自分自身のメンテナンス。人が持つ本来の力が出るように、そして治癒力が高まるように整えて頂く。

そしてハセガワ・メソッド指導者養成のためのレッスンを受講。(かなりハード。)

ひとつひとつ、みごとに組み立てられたメソッド。

feelballetの生徒たちの成長のために、教えていただく。

「最近、子供たちはどんな様子ですか?」といつも気にかけてくださる。

本当にありがとうございます。

今週は、グリサード、シャセ、アサンブレ、ジュテ、などつなぎのシンプルなパ。

そしてピルエット、イタリアンフェテ・・・

12月の公演に向け、みんなで少しでも美しく踊れるよう頑張っていきたいと思っています。

Photo
レッスン後、東京日本橋三越、

いよいよクリスマスですね。

<フェルデンクライスATMから見えたものは・・・>

レッスンの中で、生徒たちの動きを見て、足りないと思ったところをフェルデンクライスのATM(アウエアネス スルー ムーブメント)<動きを通して気づく>と言うレッスンを取り入れている。

背骨の動きと、肩甲骨の動きがもっとあれば・・・と感じたので、さっそく爬虫類の動きから学ぶ「トカゲのレッスン」をした。

みんなで腹ばいになって背骨や肩甲骨を動かして進む。

とっても楽しい。

寒い日にもってこいだし、低学年でもできる。

成果はばっちり。背骨も、体幹も緩み、しなやかな強さが見え隠れし出す。

ところが、その直後から床が滑る・・・滑る・・・すべる!!!

なぜか、考えた。

!! 

柔・軟・剤・・・かもしれない。

レオタードで腹ばいでこすったところがすごく滑るからだ。

(髪の毛を床につけるとリンス、コンディショナーやパックのコーティング剤で床が滑ることは知っていたので床を使ってATMする際は必ずタオルを敷いていたのだが・・・甘かった。)

みんなで、「激落ちくん」を使って、磨いた。

でも、磨いても磨いても取れない・・・

柔軟剤(リンスなども含め)の怖さを見た思いがした。

皮膚に直接触れる下着やレオタード、タイツ、毎日の衣服・・・

肌と触れ合い続ける化学物質・・・

皮膚からどれだけ毎日入っていくのだろう・・・

香りが強い商品も年々増えている。

最近、頭痛、生理痛、アレルギーを訴える生徒が多いのが気になっていたが、

こういうこともひとつの原因なのでは・・・と感じた日であった。

みんなの大事な身体。

将来、子供を欲しいと思ったり、産んだりするかもしれない。

大切にしてあげたい。

幸い、レッスンで滑って怪我する生徒がいなかった。

本当によかった・・・。

<ありがとう。>

今日は東京からトウシューズの「綜芸」さんがお越し下さり、

lesson1というトレーニングシューズやトウシューズのフィッティングして頂きました。

ひとりひとりの足型をとり、時間をかけてトウシューズを決めるという、

大変贅沢な時間となりました。

がんばってトレーニングして1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、・・・

1年後と美しくなるよう努力していかないと・・・!と思いました。

私はフィッティングにつきっきりになりましたが、

STクラスが公演の練習の小さい子たちの指導してくれたり、

補助してくれたり、小道具製作してくれたり・・・!!

頼もしい・・・!

嬉しいです。

たとえ小さくても、初めての有料公演・・・

それがもたらす意識改革。

計り知れないほどの成長を促していると感じます。

本番ますます楽しみです。

<トウシューズ>

16日にみんなで注文した「綜芸」さんのトウシューズ、公演に間に合うのかみんな心配そう。

で、お電話で伺ってみると、なんと「feelballetさんから注文を受けたあと、なぜかピタッと新規の注文が来なくなったのです。新国立バレエの方のトウシューズと同時進行していきます。間に合います。先生の徳ですね。」

なのだそうだ!!驚いた。

よいしょまでして頂く。笑

こうなると、ちょっとした運命を感じてしまうなあ。

今回の公演は特にお客様とダンサーがー近いので、音の静かなトウシューズは必須!

オーダーメイドのトウシューズで、みんなが本番が迎えられるといいなと願っています。

「綜芸」さん、よろしくお願いいたします!!

Photo
公演に向けて、アンディオール!

<流れ星>

11月23日、やっと「不思議な国のくるみ割り人形」ほぼ振付終了、

照明、プロジェクターオペレーター、その補佐、映像編集、音響、会場案内、アナウンスを担当してくださるSTクラス、大人基礎クラスの方、フィールバレエのスタッフ方にお披露目した。

創り始めて3ヶ月、やっとここまで来たか・・・という感慨深い甘い思いが一瞬よぎるが、

沢山の課題が見え、気を引き締めてこれから先みんなで作り上げていかねば・・・と

心にズシンと何かが届く。

小さい生徒たちが帰った後、中田一史先生とのリハーサル。

ねずみや兵隊とのやりとり、終幕の部分、そして金平糖と王子のGPD・・・。

中田先生の愛情あふれる厳しい指導を受けられる生徒は幸せ者だ。

一期一会の出会い、本当に大切にしてほしいと心から願う。

10代のあなた達に理解してもらうのは難しいかもしれないけれど・・・届いて欲しい。

壁を乗り越えよう。あなた達はひとりじゃない。

みんなに見守られているのをわかってほしい。

負けないで。

自分を卑下しないで、自分を信じてほしい。

あなた達の中に眠る才能は無限。

中田先生がお帰りになった後、残っていた生徒達は500回腹筋をしてその日は終了。

深夜の帰り道、生まれて初めて流れ星を見た。

スタジオから帰宅途中、目の前まっすぐ先に・・・

火の球がついている大きな流れ星だった。

いろんなことにありがとう。

<留学生便り・・・>

先日ドイツのニュルンベルグへ留学中の生徒とSkypeで話した。

「くるみ割り人形」の中国の踊りと1幕のパーティシーンに出演することになったそうだ。

おめでとう!Glückwunsche! Congratulations!

ドイツのクリスマス、ニュルンベルグのクリスマスは大変盛んで美しいと聞く。

その中で踊れるなんて本当に羨ましい。

上演回数がすごい。

11月30日を皮切りに12月26日まで、12回~14回の上演・・・!絶句。

(回数がはっきりしていないのはチケットが売り切れると、時には、公演が追加されたり・・・のよう。)

上演時間も、朝の8:30からとか、1日2回公演(15:00と17:00)とか、すごい・・・・(汗)

日本からの観光客も多いであろうクリスマスマーケットと、ニュルンベルグから少し離れた所のホールで(大人15€子供8€)踊るようだ。

市民が本当に「くるみ割り人形」を愛している土地柄なんだね。

中田一史先生が仰っていらしたが、ニュルンベルグは街全体が「くるみ割り人形」のようなところなのだそうだ。

くれぐれも怪我に気をつけて良い初日を迎えてくださいね。

がんばって!

みんなで応援しています♪

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