feelballetのOGで、コンテンポラリーダンスの指導もしていただいた小原麻里先生の夏の舞台のお知らせです。
舞台芸術活動は、まだまだ制限がある状況にもかかわらず、多くの努力を積み重ねておられます。
バレエ、コンテンポラリーダンス、ピラティス etc.
そして、英語、ドイツ語も堪能
ご都合が合う方は、是非ご覧ください。
アーカイブ配信もあるかもとのこと、楽しみです。
©shotasphotography
麻里先生のバレエの公演はこちら
feelballetのOGで、コンテンポラリーダンスの指導もしていただいた小原麻里先生の夏の舞台のお知らせです。
舞台芸術活動は、まだまだ制限がある状況にもかかわらず、多くの努力を積み重ねておられます。
バレエ、コンテンポラリーダンス、ピラティス etc.
そして、英語、ドイツ語も堪能
ご都合が合う方は、是非ご覧ください。
アーカイブ配信もあるかもとのこと、楽しみです。
©shotasphotography
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早いもので、もう今年も半年。
子供から大人まで、生徒皆さんと、集中して練習し、会話し、心のつながりを感じていられることは、この上ない幸せです。
文部科学省のHPによると子供の自殺者が、前年より4割増しになっているそうです。
この悲しすぎる現状から目を背けず、今後もずっと、心の居場所づくりに努めていきたいと心に誓います。
photo by Yukimi Sakashita
以下のサイトが目に留まりました。よろしければご覧ください。
新型コロナ禍で急増する女性、若者の自殺。ライフリンク清水さんが説く「自殺は個人ではなく社会の問題」
日本の自殺問題に取り組むNPO法人自殺対策支援センター ライフリンクの清水さんの記事です。
大人基礎クラスの、20代お医者さんのMさん、
この春、東京へ転勤が決まりお別れとなりました
最後にごあいさつに立ち寄ってくださって、お話できました
ありがとうございます
最後に
「医療にダンスを繋げる夢、力になってね」ってお願いしたら、
「私で良ければ・・・」
「素敵なことだと思います。医療現場は、そういうのないので、皆、癒されると思います。大切なことだと思います」
「私で良ければ・・・」と再び仰っていただきました
はい、そうなのです
今、20代の若い力、これからの方の力が必要
これから変わるためには、若いみんなの意識が大切なのです
未来へのネットワーク、また一つ、繋がった気がしました
Seri
photo by Yukimi Sakashita
私の夢である、「医療にダンスの癒し届けネットワーク」作りについて、元生徒さんで、現在、他府県で医師として活躍されている方に伝え、ご意見を伺いました。
以下のメールを頂きました。
ご本人の許可を得て、ここに掲載させていただきます。
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ご無沙汰しております。ご連絡いただきありがとうございます。遅くなりまして申し訳ありません。先生が精力的に踊りを届ける活動をされていると伺いとても嬉しく、こちらも励まされるように思います。
医療とは人間の尊厳を保ちつづけることをサポートするもの という考え方にとても共感します。
私たち医師は、患者さんに誠実に対応することは教わりますが、心を癒すことまでは学びません。勉強一本でここまで来た人も多く、癒し方がわからないことも多いのです。医師を志した頃には患者さんの心の支えになりたいと思っていたはずが、実際には忙殺される余り患者さんの心を癒すことまでは自分たちの仕事ではないと割り切ってしまう医師もいます。
家族面会も許されなくなったいま、身体より先に心が病んでしまう患者さんは多く、医師として無力感を感じます。
末期癌で食事が通らなくなった患者さんが家族に一目会った後から活気が出てご飯を食べられるようになり、医師の想定より何ヶ月も長く生きたりすることがあります。医学的に説明ができないことでも、精神が身体に及ぼす影響は計り知れません。
実際に踊り手が踊る姿を目の前に観てもらいたい、と思いますが、コロナ禍で病院としては院内感染を最も避けねばならないため、現段階では先生のおっしゃる通り生の舞台を見てもらうことは難しいと思います。はじめは動画やリモートになるかもしれませんが、もう少し落ち着いたら、例えば踊り手は屋外で踊って病院の窓から患者さんが見るなども可能かもしれません。病院内は殺伐としているので、衣装を着た美しい踊り子さんたちが患者さんに頑張ってくださいと声かけするだけでも励まされると思います。
病院側の消毒や準備が少なくて済むようであれば、受け入れされやすいと思います。
なかなか良い案を思いつくわけではありませんが、今年はワクチンの普及など医療側でも進歩があると思われ、コロナ対策が進むにつれ行動の自由度も改善されてくると信じています。私に考えつくことがあれば連絡させて頂きたいと思います。大変な日々ですが、先生もどうかご自愛ください。
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以上です。
ありがとうございました。
心にしっかりと受け止めました。
Seri
前回のブログに書いた、私の夢である「医療にダンスの癒し届けネットワーク」事業のことを、バレエの友人達と話し出しています。
なぜなら、皆、自分の親を介護したり、親が癌と戦う姿を見てきているからです。リアルなのです。
一人の友人が、知り合いのあるお医者さんの話をしてくれました。
その方は、楽器を演奏できるお医者さんだそうで、自らホスピスで演奏してくれる人を探し、月1回演奏してもらうというオーガナイズをされていて、時にはご自身も一緒に演奏されていたそうです♡
しかし、医師として忙しい業務の中、そのオーガナイズのお仕事は、とても負担があったようです。
現在、その方は他の病院に変わられ、そのホスピスでの演奏会もなくなってしまったたとのこと。
次回の演奏が楽しみ!だった患者さんは、どれほど悲しかったことかと思います。
この話を聞き、改めて、夢を実現できるよう頑張ろう!!と心に誓いました。
ずっと、来てくれる喜び
また、会える嬉しさ
信じられる、安心感
安心は、心の平和をもたらすと私は思います。
ましてや、身寄りのない方だったら・・・どれほどかと思います。
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↓色々調べていると「パッチ・アダムス」を是非観てって仰っておられるお医者様(新潟)を見つけました。なんと、クリニックの名前まで一緒!「お元気でクリニック」です。嬉しくなってしまいました。
※パッチ・アダムス医師の病院名は、「お達者(お元気で)で病院」という意味の名前の病院「ゲズントハイト・インスティテュート」
教室のみんなに、今年の夢を短冊に書いてもらって、教室に展示しています。
毎年書いてもらっているので、一人ひとりの書く内容の変化や、文字の上達に、成長を感じて、ヒロム先生と一緒ににっこりしています♡
生徒達が夢を描くように、私も残りの人生、ある夢に向かって歩こうと心に決めました。
(今は、コロナで夢は実行はできないけれど、ずっーとコロナじゃないはず。
何年かしたら、「あの頃、ずっとマスクしてたよね」って笑える時が来るかもしれないですね)
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私は、10代後半頃、何のためにダンサーとして踊るのか価値を見つけられず悩んでいたことがありましたが、ボランティア活動で患者さんや医療スタッフさんの前で踊ることは、一つの答えになりました。
20年ほど前になりますが、長期入院中だった亡き父は、余命に対する不安、恐怖、白い建物の中に何も楽しみがない辛さに沈んでいました。その光景は、そのきっかけの一つかもしれません。
始めた時、バレエ関係の友人たちは、「凄いね。」「思っていてもなかなか出来ないことだよ。」「勇気があるね。」と言ってくれました。それを聞いて、ああ、世の中には、私と同じく踊りを届けたい思いの人は沢山いるんだ!と嬉しくなりました。それと同時にハードルの高さがあることを痛感しました。
そして、今、活動ができないコロナ状況下、今後に向け、思いを巡らせる毎日でしたが、参加しにくいというハードルを低くするシステムを作れたら、少しずつ準備していけたら・・・と、考えるようになりました
私だけ、△△さんだけ、○○さんだけが、個々で続けるボランティア活動ではなく、同じ志のネットワークを作ろう!仲間、同志のネットワークがあれば、そのハードルは高くないはず。そして、それは、ボランティアという形ではなく、<事業>として価値の循環を起こそうと思いました。
ダンサーはダンサー本来の目的である人を癒し、笑顔や、喜びの時間をご提供し、病院や施設は、患者さんの心に寄り添う志高い愛される医療の場として存在価値が高まるのではないかと思います。
10年後、20年後も、拡大し、循環し、続いていくためには、ボランティアではいけないんじゃないかという考えに至りました。
世の中に存在するすべての会社は、社会貢献している(価値をご提供し、価値を得る循環)、それと同じ目線で考えることは、今までなかったかもしれませんが、導入しやすく、広がりやすく、参加しやすい、そんなシステムがあれば可能性はあるのではないかと思います。
先日、勇気を振り絞って、日本全国にいるバレエの友人達にこの夢を打ち明けました。
数人の友人は、自身の今は亡きご両親の入院中の思い出話をしてくれたり、ある友人は、現在進行中のお母様の介護施設でのお話してくれました。温かいメッセージや、ぜひ参加したいとの力強い言葉も沢山頂き、ネットワークの芽が膨らみ始めた予感を感じています。
今、この状況下で、始められることは何かな?って考えた時、ネットワークのためのHP作りが頭に浮かんできます。
いろんな形、バリエーションができるといいなと思っています。ひとつとして同じ条件の病院、施設はないでしょうから。
入院病棟、ホスピス、小児病棟、施設、休憩所、外で、オンラインで、回診で、個在宅療養で・・・
命の現場で、心大切に、責任を持って本気で仕事しなくてはなりません。
よく調べ、現場の方々にしっかりと、現場でしかわからないことを伺っていきたいと思っています。
映画、ロビン・ウィリアムズ主演の「パッチ・アダムス」(実話)を観ました。ピエロを見る小児病棟の子供たちの笑顔、素敵でした。
(パッチ・アダムス医師は、ホスピタルクラウン、クリニクラウン(臨床道化師)で、「お達者で病院」という意味の名前の病院「ゲズントハイト・インスティテュート」(英語のサイト)を設立され、現在もご活躍中です。とっても可愛い感じのサイトでした!
よろしければ、ぜひ覗いてみてください♪
Seri