バレエ始めたばかりの3歳のMちゃんが、お母様と一緒に、最後までレッスン出来ました!
そして、ご家族の方と一緒にレッスンしていたMちゃんが、初めて一人でレッスンできました!
「今日はひとりでレッスンする」と言って、自分で決めたそうです。凄いです❣
離れられるのかしらと、ご家族の皆様心配されますが、ご安心下さい
一段一段日々ステップアップ。
バレエ始めたばかりの3歳のMちゃんが、お母様と一緒に、最後までレッスン出来ました!
そして、ご家族の方と一緒にレッスンしていたMちゃんが、初めて一人でレッスンできました!
「今日はひとりでレッスンする」と言って、自分で決めたそうです。凄いです❣
離れられるのかしらと、ご家族の皆様心配されますが、ご安心下さい
一段一段日々ステップアップ。
かえるになったお姫様
森には、森の守り神の鹿たち、そして、妖精たち、お花たち、小鳥たちが住んでいます。
森は、森の女王によって、いつも平和におさめられていました。
女王には一人娘のお姫様がいました。
お姫様は成長し、もうすぐ森の女王にならないといけない時が近づいていました。
しかし、姫は妖精たちと遊んでばかり。
女王という責任ある仕事につきたくないのです。
まだまだ、妖精たちと遊んでいたいのです。
お姫様は、母の女王様から、もうすぐかぶらなくてはいけない王冠をもらっていましたが、とても憂鬱で、王冠を投げ出してしまいました。
それを見ていた森の女王は怒り、森全体に魔法をかけました。
お姫様に試練を与えたのでした。
どんな魔法でしょうか。
一匹のあまがえるがお姫様のところに近づいてきました。お姫様は実はかえるが大の苦手。かえるに触れられてお姫様は気絶してしまいました。
その様子を森の守り神の鹿たちが、その運命の行方を見守るように駆け抜けていきます。
妖精たちの介抱で、気絶していたお姫様は、ようやく目を覚ましました。
しかし、周りのお友達の妖精たちが、お姫様を見て驚いています。
なんと、お姫様はかえるになってしまいました。
醜い姿になったお姫様は、自分の姿に驚き、悲しみました。
しかし、悲しかったのは自分が変わってしまったことだけではありません。
あれほど仲良かった妖精たちが、急に意地悪な態度をとるようになりました。
可愛いお花や鳥たちはお姫様の姿に驚き、慌てたり、ひそひそ話をしたりしました。
お姫様は心について学びました。
意地悪されることがどれほど辛い思いになるのかということや、
中身はかわらないのに、見かけが変わると、周りの態度が変わることも学びました。
森の守り神の鹿たちがやってきて、森を駆け抜けました。
その時です。空も森も真っ暗になり、森の女王が現れました。
女王が人差し指を天に向けて高々と上げました。
ようやく、魔法がとかれました。
お姫様は、元の姿に戻ることができました。
静まり返った森の中で、お姫様は、放り投げた王冠をゆっくりと被りました。
やがてお姫様は、人の心がわかる温かく優しい立派な森の女王になりました。
森の守り神の鹿たちは、女王の元で、しっかり森を守り続けました。
妖精やお花や小鳥たちはいつまでも平和に暮らしましたとさ。
おしまい
教室のエントランスは、お花が満開。
みんなと会えるのを待っています~
今週は、秋の発表会に向けてキャラクターダンスの振付も始まりますよ。
キャラクターシューズ忘れずにね!
ジュニア2は、小4から小6のクラスです。
其々が学年が上がりより上級生としての意識が芽生えてきたと感じます。
この日も基礎トレーニングがんばりました。
つかんでいるボールは、大きくて重い60㎜スーパーボールとジャグリングボールです。
足裏しっかり鍛えました!
バランスも見つかったかな?
今日のプレ&キッズクラスは、Sちゃん、Cちゃんのみ。
2人の中で「5歳は、お姉さん」という気持ち、
意識の変化が増加真っ最中です✨
先生のお手伝い無しでやると、自分だけでつま先伸ばし。
上手にできて、思わず拍手
ちょっと柔らかく不安定なヨガブロックの上でしっかりと立ちました。
」
ストレッチもがんばりました✨
新緑の季節は目前、子どもたちの成長がますます楽しみです。
教室の玄関のバラも大きくなりました。
よく見ると巨大なカメムシ~
皆さん、見つけられました?
この日は、小2の生徒、AちゃんとSちゃん二人だけのレッスンでした。
とても集中していました。
Sちゃんは、「これは、何に効くの?」とレッスン内容に対し質問するタイプ。
Aちゃんは、指示を良く聞いて、黙々とするタイプ。
とても仲良しな二人です。
足裏で、重めのジャグリングボールを握っています。
エクササイズボールの上での開脚はお腹の奥の力が必要。
ぐらつくだろうなあと思っていたら、ばっちりできました❣
胸郭を使う上体そらし。
きついので、2人とも笑顔です(笑)
ドゥバンも上体の位置が難しいぞ。集中中!
西日がスタジオに差し込む時間帯。
無の境地の小2。
ジャグリングボールや、スーパーボールを使い
楽しみながら足裏トレーニング。
土踏まずを作るのは、車社会、ゲーム時代の現代っ子には必須トレーニング。
技術が上がるごとに、土台の大切さを痛感します。
がんばろうね!
土台作りは本当に時間がかかるけど、「塵も積もれば山となる」です
プレ&キッズクラスのみんなが、「私は年長になった」「私は〇〇組になった」と進級を先生たちに報告してくれました。
「5月になったら△才になるの」私はもうすぐ〇才になるの」の報告も。
一つ、進級するうれしさ、ひとつお姉さんになるうれしさ。
びっくりするのは、それに伴う態度の変化や、自覚が芽生えることです。
もしかしたら、人間だけではないかしら。
気持ちが変わることで、いろいろな変化が起こり始めるのは。
みんなでひとつづつ大きくなろう。
この日は新しいお友達も一緒に練習しました。
それぞれ想像のお気に入りのティアラを付けてパドブレクリュ!
誰が一番上がるかな。子どもたちは競争が大好き!
だんだん上手になってきました。以前よりみんな落ち着いてるような?
背筋で反るのは難しいね。休みを入れながらがんばりました。
初めてのバレエのRちゃんも、なんと最後までレッスンできました。
すごい!
それぞれ進級し、新しいクラスで、気持ちよくレッスン!
ちょっぴり緊張感も心地よい✨
楽しみの発表会の振付も始まりました。
キャラクターシューズを履いてハイポーズ❣
小学生のタンジュ・デリエール、段々きれいなラインになってきました!
セラバンドを使って足指のトレーニングをしています。
そのお陰様でか、トウシューズを履いた時、足指がトウシューズの中で曲がる生徒は、殆どいません。
足指の皮が、すりむけたりすることも少ないです。
足指の強さは遺伝の影響も多いところですが、せっかくバレエを習っているのだから、遺伝で弱かったとしても吹き飛ばしていってほしい!お友達よりゆっくりでも良いのです。継続は力なり。
がんばれ~~~
みんなそれぞれ、少しずつ強くなってきています。
3月17日(日)舞台鑑賞に行って参りました。
貞松浜田バレエ団「The Lake」世界初演
2024年3月16日、17日
少し早めに会場に着くと既にこの作品の振付家である森 優貴氏のプレトークが始まっていました。
とてもおしゃべりがお好きな方のようで、このまま2時間しゃべっていられると、笑いながら話されていたのが印象的でした。
白鳥は出てこない「白鳥の湖」
だから、「The Lake」と命名されたそうです。
2012年から2019年までドイツで欧州日本人初の芸術監督として活躍されていた森氏。
帰国後、日本国内で活躍されながらも、社会状況、世情が一変したここ数年は、人々の心が分断されたことを感じておられたとのこと。それが、この作品を生んだそうです。
パンフレットに、メッセージが寄せられていたので、ここに掲載させていただきます。
脚本、構成、演出、振付、ダンサー、衣裳、照明、映像、舞台セット(床の色も)、音響、すべてが、伝えたい思いに集中していました。
音楽は、P.チャイコフスキーの「白鳥の湖」の曲だけでなく、他の曲(Abel Korzeniowski,Philip Glass,Dustin O’Halloran,Ezio Bosso)も使用されていました。「白鳥の湖」の曲のドラマチックさをより引き立てているような感じがしました。
2幕構成のThe Lake、最後までぐいぐいと引っ張られるように拝見しました。
特に、1幕で印象的だったのが、悲しみに暮れる人々が集まる重い空気の部屋の中に、亡くなった娘役の速水飛鳥さんが突然部屋に現れて、キュートに、エネルギッシュに、若々しく、嬉々として、浮いているように、軽やかに、狂ったように踊るシーンは、舞台空間の空気の重さのコントラストをも生み、怖いくらいでした。
2幕では、人々が魂たちと踊る喜びを、光と白で表し、見終わった時には癒された気持ちになりました。
終演を迎え鳴りやまない拍手の中のダンサーの皆さんの姿に目頭が熱くなりました。
(16日が初演で、17日が2日目の舞台、この日の午前中も練習されていたそうです・・・!)
家族、人間関係、愛、死、それに伴う逃れられない悲しみ、・・・人間のカルマとでもいうものかもしれません。
湖の魂たちは、生、死、関係なく、光り、きっと永遠のものなのでしょう。
今を生きる人と、亡くなった人は遠いけれど近い。見えないけれど居る。
映像に映し出された円、その歪み、がさつき、そして、また円。
森氏からの、いや森氏を通じて天から降ろされた宇宙のメッセージのように感じました。
円
宇宙
縁
(上の画像は、作品ストーリーです。私は、帰宅してから拝読しました。)
HANA DESIGN ROOM 鷲尾華子さん制作の衣裳がとても素敵で、作品を引き立てていました。
1幕の登場人物の悲しみの中で着用された洋服もさることながら、湖の魂の衣裳は、背中が腰までぱっくり開いたフィットしたトップスとサリエルパンツのとの組み合わせ。(この作品にチュチュは一切出てきません。)
前から見ると白い布の透け感と重なり合った白の陰影、ダンサーが後ろを向くと肩甲骨と背骨の動きがはっきり見え、それはそれは美しかったです。
しかも、一着一着全部違う衣裳!オートクチュールです。
目が釘付けになりました。
1幕のセットも素敵でした。映画のよう。
窓、壁付けのライト、コーナーの位置、比率、配置、色使い!
それらが、衣裳と照明とマッチしていました。
皆様、すてきな舞台をありがとうございました!
会場入り口では、お元気な貞松正一郎先生ともお会い出来ましたよ。