昨日、ヒロム先生と大阪シンフォニーホールへ
マニュエル・ルグリ「スターズ・イン・ブルー」
を観てきました。
(私は大バカで、間違えてフェスティバルホールへ行ってしまい、シンフォニーホールへ滑り込みセーフでした・・・涙)
出演は、
オルガ・スミルノワ、
セミョーン・チュージン、
シルヴィア・アッツオーニ
と、
マニュエル・ルグリ!
そして、日本の音楽家
田村響(ピアノ)
三浦文彰(ヴァイオリン)
滝沢志野(ピアノ)
ラストの作品は、新作世界初演
「OCHIBA~When leaves are falling~」
振付は、パトリック・ド・バナ
(最後、観客総立ち、長い長い時間のスタンディングオベーションだったのですが、その間、彼は舞台上から客席をスマホで撮ったり、おちゃめな振付家さんでした。)
1000000000回逆立ちしたって届かない超美しいダンサーたちの
エレガントな踊り。
光り輝く眩しい光景。
特に、スミルノワさんには、
「あなたは宇宙のどこから来たの?」と聞きたくなるくらい。
素晴らしい音色と、踊りの調和に
音符と音符の間に切れるものはあってはならないと確信した時間でした。
ハセガワ・メソッドの長谷川直志先生は、
音楽はカウントしてはいけない、
音符と音符の間を踊らなくてはいけない、
と良く仰られますが、
その意味がよくわかりました。
ルグリという天才が、人生を積み重ねてきた年齢のこの時期、
その踊りを観ることができるということは
その人自身の人生そのものを見せていただくこと・・・