<レッスン始め。>

2018年のレッスンは、1月4日から始まりました。

昨年までは、ポニーテールでレッスンに来ていた生徒が、

今年は、シャキーン!と美しいシニヨンスタイル。

背筋をピンとさせて登場しました。^0^(続けてね~)

また、ちいさな生徒のお母様から、

「この子、朝から、レッスンを楽しみにしていたんですよ~!」

と、うれしいご報告も。

そして、そして、

バレエに対する熱い愛を綴ったラブレターや

手作りプレゼントを持参してくれた生徒!

みんなそれぞれの思いと気合を胸に抱き、

初レッスンに参加してくれてました。

今年もがんばろうね。

継続は力なり。

です。

これしかない、と

先生は思います。^^

踊りは芸術・・・

人生を歩み、重ねるごとに 

味わい深くなりたいものです。

180101_173147

feelballetで教えているハセガワ・メソッドを構築された

長谷川直志先生から年賀状が届きました。

みんなで、エネルギーを、いっぱ~い、頂きましょう!

 

<お問い合わせについてのお願い>

ご入会や、ご体験希望のお電話を時々いただくのですが、

不在の時や、レッスン中は、お電話に出ることができません。

申し訳ございません。

その時は、お手数ですが、留守番電話に、お名前とお電話番号を残してください。

後でご連絡させていただいています。

しかし、留守番電話に残していただいたお電話番号が、データ通信専用だったり、

番号がよく聞き取れなかったりする場合があります。

そんな時は、こちらからご連絡できず、心苦しく思っております。

連絡が来ないなあという、という方がおいででしたら、

お問い合わせフォームから、

または、再度のご連絡(☎/fax 075-391-1007)

をいただけますよう、

どうぞよろしくお願い致します。

皆様とお会いできることを、楽しみにしております。

<バレエへの愛・・・薄井憲二先生>


戦後、日本のバレエの発展に多大なご貢献された

薄井憲二先生
(学校法人京都バレエ専門学校 理事)
2017年12月24日に93歳で永眠されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

京都でのコレクション展示の最終日でした。

Photo

Wikipediaより(原文ママ)

薄井 憲二(うすい けんじ、1924年3月30日 – 2017年12月24日)は、日本のバレエダンサー、振付家、バレエ指導者、舞踊評論家、舞踊史研究家。
蘆原英了、東勇作に師事してバレエを学び、第2次世界大戦後の日本バレエ界で活躍した。1930年代から収集を続けているバレエ関連の文献資料は、個人が収集したものとしては世界有数といわれる。
モスクワ国際バレエコンクールやヴァルナ国際バレエコンクールなど内外のバレエコンクールの審査員を歴任し、2006年に第4代日本バレエ協会会長に就任した。


兵庫県立芸術文化センターに寄贈された、宝石のようなコレクションの数々・・・

薄井憲二 バレエ・コレクション | Kenji Usui Ballet Collection

 

<今年の舞台は・・・>

京都市のホールの予約は、半年前。

だから、発表会の日にちが決まったら、

すぐに動きださないと間に合わない。

みんなに、お知らせしたり、

曲を選んだり、

振付を考えたり、

衣装を考えたり。^^

今年は、「サマーパフォーマンス」という会をします。

これは、小さい子もみんなソロで踊る会です。

みんな、それぞれの目標に向かって、がんばってほしいです。

先生の目標は、生徒一人ひとりに、ぴったりな作品を創ること!

できるかな~~。

<今日から、2月>

feelballetは、2階にレッスン場があります。

東と、南に大きな窓があるので、

今の季節、

大人クラスの、朝のレッスンは、フレッシュな光、

小さな生徒たちの、日中のクラスには、きらきら眩しい光、

夕方の成長期の生徒たちのクラスは、微妙なアンバーの光、

夜のクラスは、月がずっと、みんなを見守ってくれています。

昨日、1月31日は、月食でした。

生徒たちに書いてもらった、今年の夢の短冊に、見えない光を当てました。

<第4回サマーパフォーマンス日程決定!>

サマーパフォーマンスの日程が決まりました。
2018年7月16日(月・祝日)です。
祇園祭の宵山です。^^
7月は、ホールを借りたい人が多い月なので、
うまく、くじが引けるか心配でしたが、
日が取れてホッとしています。
ぜひ、みなさん、参加してくださいね。
幼児さんも、
新小学1年生の方も、
初舞台の方も、
学生さんも、
大人の方も。
 
きっと、楽しく、
そして、
得るものが多い時間になると思います!^^

人生は有限!
やるとやらないは大違いなのです。
悩んでるなら、
自分を信じて。
 
今週から、振付していきま~す。
 

<ジョン・ノイマイヤーの世界>

2018年2月17日(土)、生徒たちと、ロームシアター京都へ、

ハンブルグバレエ団の、「ジョン・ノイマイヤーの世界」という演目を観に行ってきました。

東京公演では、他に、「ニジンスキー」全2幕と「椿姫」プロローグ付き全3幕が、上演されたそうですが、

日本公演最終日の京都公演は、「ジョン・ノイマイヤーの世界」のみでした。

稲盛財団から「京都賞 」も受けておられますので、ご縁があるのですね。

「ジョンノイマイヤーの世界」は、彼の人生が、その中に凝縮されているような作品でした。
1939年2月24日生まれのノイマイヤーさん、
舞台に立ち、ご自身について語り、作品を進めるという役でしたが、
全く年齢を感じさせず、ジーン・ケリーのごとく軽やかで、そして、スター、でした。

私は、舞台を観ながら、考えていました。

何度も何度も、繰り返し、演じられてきたであろう、

人気作品の数々。

時代が変わり、

ダンサーが変わる。

自分自身も老いていく。

どうやって、その作品の中のマグマのような情熱をキープできるのだろう。

初演時のエネルギーそのままでは、きっと

重力の法則のごとく、落ちて行ってしまうのではないか・・・

公演ごとに、ノイマイヤーさんは成長し、

また、新たなエネルギーを人々に与え続け、もらい続けているからこそ、

今のノイマイヤーさんがあるのではないか・・・

遠いハンブルグのスタジオで、

日々、ダンサーたちと熱く共鳴し続けるノイマイヤーさんを想像しました。

まるで、未知なる世界に目を輝かせて科学実験を繰り返す科学者のように。

研究室にずっとこもっているタイプの科学者ではなく、

演出力にも長け、時代にもぴったり合った、

表に立つ運命を背負った芸術家で、名職人。

「天命と愛」を生き続けていらっしゃると、感じました。

ありがとうございました。

雪降る帰り道、

一緒に観に行った生徒たちは、

「良かった。」と、満足そうに言っていました。

いっぱい、いっぱい拍手していた様子を、

先生はこっそり見てました。^^

おしとやかな観客が多いといわれる京都で起こった

熱狂的なスタンディングオベーション。

生徒たちは、きっと、傍で、ドキドキしていたことでしょう。

<お雛様>

教室にお雛様を飾りました。
数年前、今は無き、富山の生家から、
持ってきていたのですが、
飾る機会を逸していました。
でも、飾ってあげたいなあ、と、
いつも、この季節は、思っていました。
大昔のお雛様なので、よく見ると、お顔にしみがあるのです。
どうしようかなあ、
お雛様も、しみを見られるの嫌かしら・・・?
でも、まあよしとして、思い切って、初めて教室に飾りました。
祖母が買ってくれたらしいお雛様。
箱の外に出られて、
みんなといっしょに過ごせて、
きっと、喜んでるね。
Dsc_0003 
 

<薄井憲二先生と東勇作氏>

2018年2月18日(日)、
 
京都バレエ専門学校による
 
薄井憲二先生の学校葬がありました。
 
心に響く葬儀でした。
 
薄井先生の著書「牧神  或いは東勇作」の本が、参拝者に贈られました。
 
素晴らしい本でした。
 
ここに、ご案内申し上げます。
 
興味のある方は、ぜひお読みください。

Azuma_2_2

Azuma1

20180225165200

・東勇作氏とバロック・ダンス・アンサンブル
「オルフェオとエウリディーチェ」TV映像1963年6月28日、
・クラスレッスン(氏のピアノと声入り)、
・中世ルネサンスの舞踊
・CARNAVAL
を収録したDVD付。

貴重です。