投稿者: Seri先生
<2018年の四分の一>
<コンディショニングの成果>
<進級おめでとう>
<脳は生涯にわたり発達し続ける>
脳は生涯にわたり発達し続ける
筑波大学名誉教授・村上和雄
黄金期を迎えつつある脳研究によって、私たちが従来教えられてきた脳に関する常識は、次々と破られてきた。
例えば、傷ついた脳が自然に治ることはないという通説は誤りで、脳神経細胞は環境に応じて再配線できる。
さらに運動、精神的活動、社会的なつながりが、神経細胞の発展を促すといった事実が判明した。従って、脳の働きは決して固定的なものではなく、作り替えが可能である。以前なら思いもよらなかったような驚異の治癒力が脳に備わっていることが分かった。
《脳の働きを制御するのは心》
脳から全身の細胞に指令が出ているから、脳は身体を動かすリーダーのように見えていた。しかし、決してそうではなかった。
脳を動かしているのは、自分の心であり、意識だ。脳はテレビやラジオの受信機のようなものであり、心や意識が真の創造者である。脳は私たちが「できる」と思っていることしかできない。逆にいえば、「できない」と考えていることはできないのだ。
このダイナミックでしなやかな脳の働きは、遺伝子の働きに関する最近の研究とよく符合する。
ヒトの全遺伝情報(ゲノム)の解読以前は、DNAは生命の設計図であり身体の働きを支配していると考えられていたが、事実は違っていた。
DNAは単なる設計図にすぎず、それも環境によって書き換え可能な設計図である。従って、生命はDNAに支配されていなかった。それでは、生命を支配しているのは脳か? そうではない。
脳は、前に述べたように情報の受信装置のようなものであり、受信装置そのものが歌ったり、考えたり、ドラマを制作したりするものではない。
真の制作者は、DNAや脳ではなく「人間の意識」であると考えざるを得ない。そして、生命の真の創造者は、人間の意識をも超えた大自然の偉大な働き「サムシング・グレート」だといえる。
《脳には無限の可能性がある》
心身医療の分野で世界のリーダーであるディーパック・チョプラ博士は、身体と心を統合的に癒やす独自の理論を展開して成果を上げている。彼は米誌タイムによる「20世紀の英雄と象徴100人」にも選出されている。
ごく最近、チョプラ博士と対談する機会があった。彼の考え方は、私どもが「心と遺伝子研究会」で10年にわたり研究し、発見した実験結果や考えに驚くほど近いことが分かり、今後、情報交換しようということになった。
博士の近著「スーパーブレイン」(ディーパック・チョプラ、ルドルフ・E・タンジ共著、保育社)の翻訳にも携わり、多くのことを学んだ。博士は次のように述べている。
慢性病は意識がつくり出している。怒りや恨みや憎しみなどの感情を持つと、それが悪い遺伝子を活発にしてしまい、ガンや心臓病の原因となる炎症を起こす。一方、喜びや愛、他人の成功を喜ぶという感情を持つと、良い遺伝子が活発になり、身体は病気にかかりにくくなって、肉体年齢も若返る。脳には心と身体と外界のバランスをとる自己制御装置があり、これを上手に使うことによって、素晴らしい人生を築くことができる-と。
脳に使われるのではなく、脳を上手にコントロールして使うことが肝心だ。そのためには、固定観念を捨て去り、柔軟性を持ってリラックスすること、素直であること、心配しないことなどが大切である。そうすることにより、あらゆる局面を切り開くことが可能になる。
身近なところでは、なかなかできないダイエット、振り払えない心の傷、仕方がないとあきらめていた体力の減退、脳の老化にかかる認知症や鬱病まで克服できる可能性がある。
《遺伝子のオンとオフで進化》
脳は現在も環境や心と相互に作用しながら進化を続けている。今や、ヒトの全遺伝情報(ゲノム)とチンパンジーのゲノムを比較することができるようになった。
そこで判明したのは、ヒトにはあるもののチンパンジーにはないという遺伝子は一つもないということだ。では、ヒトとチンパンジーのゲノムはどこが違うのか。それは、タンパク質をコードする配列ではなく、遺伝子のオンとオフに関与する配列にあった。
脳は固定的で、機械的で、確実に衰えていくものだと思われていた。しかし、実際の脳の姿は全く異なることが分かっている。この瞬間も私たちの脳は変化を続けており、新しい現実を生み出している。
人は心の持ちようを変えることによって、遺伝子のオンとオフを切り替えれば、一生涯進化できる可能性がある。
一般に、頭がいい人と悪い人がいるといわれているが、脳そのものにはいい、悪いの区別はない。使い方によって、良くなったり悪くなったりする。脳を上手に使えば、思いは必ず実現する。(むらかみ かずお)
<暑い日のレッスン、栄養のこと>
<本番2か月前>
<第4回サマーパフォーマンス・プログラム>
プログラム順は、変更される場合あります。
第1部
「白鳥の湖」第1幕パ・ド・トロワより、第1ヴァリエーション
成人式を控えたジークフリート王子が、
お城の庭で貴族の女の子二人と踊ります。
Mちゃん(小6)
「白鳥の湖」第1幕パ・ド・トロワより、第2ヴァリエーション
成人式を控えたジーフリート王子が、
お城の庭で貴族の女の子二人と踊ります。
Aちゃん(中1)
人形の夢 振付:Seri
Yちゃん(小5)
ワルティングキャット 振付:Seri
Sちゃん(小5)
元気なマーチ 振付:Seri
Rちゃん(年長・初舞台)
「くるみ割り人形」より、トレパックの踊り
お菓子の国には、お菓子や人形の精がいます。トレパックは、ロシアの人形の精です。
Iちゃん(小1)、Mちゃん(小1)、Tちゃん(小1・初舞台)、Rちゃん(小1・初舞台)Mちゃん(小1・初舞台)
楽しいポルカ 振付Seri
Yちゃん(小2)Mちゃん(小2)Aちゃん(小2・初舞台)Rちゃん(小2・初舞台)Rちゃん(小2・初舞台)
「くるみ割り人形」より、スペイン人形の踊り
お菓子の国には、お菓子や人形の精がいます。スペイン人形は、チョコレートの精です。
Hちゃん(小3・初舞台)Yちゃん(小3・初舞台)
「ドン・キホーテ」より、キューピットの踊り
自分を騎士だと思い込んでいるドン・キホーテは、夢の中でキューピットに出会います。
Aちゃん(小4)
「パリの炎」よりジャンヌのヴァリエーション
フランス革命の時、王制を倒す兵士の一員となって戦った娘ジャンヌの踊りです。
Sちゃん(中3)
「ラ・フィユ・マルガルテ」より、リーズのヴァリエーション
村娘リーズは、愛する農夫のコーラスと結婚できました。嬉しさ一杯の踊りです。
Kちゃん
エスメラルダのヴァリエーション
「ノートルダム・ド・パリ」が原作です。ジプシーの娘エスメラルダの踊りです。
Aちゃん
「せむしの仔馬」海と真珠の踊りより、真珠のヴァリエーション
イワンは、知恵者の仔馬の助けで、試練を乗り越えます。海の中の場面です。
Aちゃん(小5)、Kちゃん(小5)
「眠れる森の美女」第3幕より、フロリナ王女のヴァリエーション
100年の眠りから覚めたオーロラ姫の結婚式に、おとぎ話の主人公達が招かれました。
Hちゃん(中2)
「海賊」第2幕よりメドゥーラの踊り、ガムザッティのヴァリエーション
ギリシャの娘メドゥーラは、海賊首領コンラッドを助けました。二人は恋に落ちました。
Rちゃん(中3)
「コッペリア」より、スワニルダのヴァリエーション
おてんばな村娘スワニルダは、恋人フランツの浮気が勘違いとわかり、仲直りしました。
Kちゃん(高1)
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」より、ヴァリエーション
クラシックバレエとモダンバレエを橋渡しした振付家ジョージ・バランシンの作品です。
Hちゃん(高2)
「ドン・キホーテ」第3幕より、キトリのヴァリエーション
宿屋の看板娘キトリは、大好きな床屋のバジルと、結婚できました。結婚式での踊りです。
Eちゃん(高2)
<コーダ集>
コーダとは、グラン・パ・ド・ドゥなどで、踊る最後の部分です。今回の舞台では、女性だけで踊りますので、振付や曲は、アレンジさせて頂きます。(天国の作曲家、振付家の皆様、お許しください。)
海と真珠より
Aちゃん(小5)、Kちゃん(小5)
青い鳥より
Hちゃん(中2)
海賊第2幕より
Rちゃん(中3)
コッペリア第3幕より
Kちゃん(高1)
チャイコフスキー・パドドゥより
Hちゃん(高2)
ドン・キホーテ第3幕より
Eちゃん(高2)
~第2部~
「ジゼル」第1幕より、ジゼルのヴァリエーション
踊りが大好きなジゼルは、母や、村人、そして、愛するアルブレヒトの前で踊ります。
Kちゃん
「アルレキナーダ」よりコロンビーヌのヴァリエーション
お人形のコロンビーヌが、ピエロたちと踊る作品です。
Aちゃん
「ドン・キホーテ」より、キューピットの踊り
気を失ったドン・キホーテは、夢の中でキューピットや妖精たちに出会います。
Mちゃん(小6)
「ジゼル」第1幕より ペザントのヴァリエーション
村人たちが見守る中、一人の村娘が楽しそうに踊ります。ペザントとは、農民の意味です。
Aちゃん(中1)
「パキータ」パ・ド・トロワより、第1ヴァリエーション
ジプシーの娘パキータは、実は貴族。将校リシュアンと結婚します。お祝いの踊りです。
Sちゃん(中3)
「ライモンダ」第一幕より、ライモンダのベールのヴァリエーション
出征間近の愛するジャンを想い、ライモンダが踊ります。
Rちゃん(中3)
「タリスマン」より、二リチのヴァリエーション
天上界の姫二リチと、人間の男性ヌレディンの愛の物語。タリスマンとはお守りの星です。
Eちゃん(高2)
「くるみ割り人形」より中国人形の踊り
中国人形はお茶の精です。昔、お茶はとても高価なものでした。
Rちゃん(小1・初舞台)、Tちゃん(小1・初舞台)、Mちゃん(小1)Iちゃん(小1)、Mちゃん(小1・初舞台)、Rちゃん(年長・初舞台)
プリーズ・ミスター・ポストマン
振付:村上ヒロム
Yちゃん(小5)、Sちゃん(小5)
友だち 振付:Seri
Aちゃん(小4)、Yちゃん(小3)、Hちゃん(小3)
花 振付:Seri
Aちゃん(小2・初舞台)、Mちゃん(小2)、Rちゃん(小2・初舞台)、Yちゃん(小2)、Rちゃん(小2・初舞台)
空へ 振付:Seri
Kちゃん(小5)
ライラックの花によせて 振付:Seri
Aちゃん(小5)
共に 振付:Kちゃん
Kちゃん(高1)
ハンス=クリスチャン=アンデルセン 絵のない絵本第16夜より、
悲しみのプルチネラ 振付:Hちゃん
Hちゃん(高2)
Wish upon a star ~星に願いを~ 振付:Hちゃん
Hちゃん(中2)
初めてのレヴェランス(バレエ式のおじぎ)
Rくん(年長)、Iちゃん(年長)、Mちゃん(年長)、Hちゃん(年長)、Sちゃん(年長)、Mちゃん(年長)、Fちゃん(年長))、Yちゃん(年長)、Yちゃん(年長)、Mちゃん(年長)、Hちゃん(年長)、Mちゃん(年長)
エンディング・レヴェランス 出演者全員
まるで、頑張っているみんなを祝福してるよう・・・