<エクササイズバンド・テスト終了>

1年に、1回か2回、
エクササイズバンドのテストをしています。
今年は9月末に行いました。
今回の合格者は4人でした。

トウシューズを履き始める小学校6年くらいまでに、
トウシューズの中で指がしっかり伸ばせる強さに育てたいと思っています。
ですので、簡単に合格させません。笑

立つ、歩く、走る。
そんな時、指が伸ばせる、曲げられる。
言葉にすると当たり前のようですが、
難しいのです。
踊るとなると、なおさらです。

100人いたら、100人足は違います。

地味なバンドの練習ですが、こつこつと続けてみてください。
これまで、沢山の生徒を見てきましたが、弱い足の方も少しずつ、必ず強くなるし、強くなればうまくなります。
落第してもふてくされず、根気よく立ち向かえる心は、何をするにも、とても大切だと思います。

おうちの人も一緒にどうぞ。
大人にとっても、とても良いのです。
子供のほうが、強くて、びっくりするかもしれません。
おとうさんや、おかあさんより上手にできたら、
子供はとてもうれしいと思います。

そして、幼児さんや低学年さんには、スキンシップをたっぷりと、
やさしく、やさしく、足マッサージしてあげてはいかがでしょう。
お子様から、お返しマッサージもしてもらってくださいね。

1週間に1回でも、
3日に1回でも、
たった1分でも、
OKです。

足は、根っこ。
大切な土台です。

バレエと出会って、初めて、自分の足を知るという人も多いかもしれません。
私自身、バレエをしていなかったら、自分の足のことを、それほど考えなかったのでは、と思います。

バンドは地味で面白くない!という人は
タオルで足指綱引きしたり、
足指じゃんけん大会したり、遊んでくださいね。

次回のテストは、来年1月かな。

<ジョイント公演、無事終了!>

10月8日、京都バレエ専門学校「卒業生によるジョイント公演」が、無事終了しました。

参加してくれた小中学生の4人の生徒たちは、

本番、力を出し切れて、

笑顔いっぱい。

(Rちゃん、Sちゃん、Hちゃん、Sちゃん、

フレッシュで、初々しくて、観ていて気持ちよかったと、

バレエ関係の方から感想をいただきましたよ。

よかったね。

みんな、100点満点でした。

でも、翌日からは、そこがスタート。

新しい0(ゼロ)

もっと、美しく踊れるようにがんばっていきましょうね。)

この夏、ドイツ留学から帰国された

村上大武先生も良かったです。

雰囲気があるダンサーだと、

京都バレエ専門学校理事長から

お声をいただきました。

私は、

今後、どう生きたいかを

こめて

踊りました。

股関節の激痛の日々から

1年以上。

踊れるまでに

回復しました。

ありがとうございます。

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<クリスマス・ボランティア公演の練習中です>

2017年12月22日(金)に、三菱京都病院で、

クリスマス・ボランティア公演を行います。
只今、振付&練習中です。

古典&創作バレエ作品や、

映画で使われた音楽の創作バレエの上演を予定しています。

まず、小学校高学年の女の子たちは、低学年の時に踊った「仲良し」(クライスラー作曲、シンコペーション)が、好き!というので、それを踊ることにしました。

「仲良し」は、エファセのねじれた身体の使い方や、
ストゥニュー・アントルナンのアン・デオール(外回り)とアン・デダン(内回り)がミックスしていて
結構難しい作品でした。

「今、踊ると、きっと、もっときれいだよね?」と声をかけると、
「うん、うん。」と、言うので、
楽しみです。^^

それから、小学校低学年の生徒は、
映画「トゥルーマン・ショー」(ジム・キャリー主演)で使われた「トルコ行進曲」を、踊ることにしました。
速いので、みんな必死です。
(集中力がアップしてよろしいこと。よろしいこと。^m^)

そして、私の大好きな「雨に唄えば」のシンギン・イン・ザ・レイン。
この曲は、今まで2回創作したことがあり、これが3回目になります。
これは、中学生が踊ります。

もう一曲、映画音楽で、作品を創る予定ですが、これは秘密にしておきます。

美しいフルートの、日本の歌も2曲交えます。
初舞台!の小学校1年生の二人のデュエットと、
高校生以上のトリオで、1曲づつ踊ります。
繊細で、美しい日本のこころを表現してくれたらな・・・って思っています。

どんな舞台になるのか、楽しみです。

皆さん、観に来てくださいね。

いっしょに、楽しい時間を過ごしましょう。

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シーッ!秘密です。

<My heart will go on>

今日の中学生以上のクラスは、ボランティア公演の振付。

曲は、映画「タイタニック」の、

My heart will go on (マイ ハート ウィル ゴー オン)

セリーヌ・ディオンの歌声がインパクトありすぎなので、

歌詞無しの曲で・・・とのつもりだったが、

結局、歌詞ありにした。

歌声といっしょに踊ってほしいなと思う。

今から20年も前に、大ヒットした映画と曲。

生徒たちは、まだ、この世に誕生していなかった。

今の世代は、この曲をどう感じるのかな。

ぜひ、映画も観てね。

歌詞はこちら。

My heart will go on

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<Dance, dance, otherwise we are lost.>

日曜の午後は、DC(ダンスクリエイト)クラス。

フェルデンクライス・メソッドのATMをしてから

新しいダンスを創り出すクラスだ。

今日のATMは、首と眼球を緩めて、統合。

これは、目をよく使う生徒や、歯列矯正している生徒の

視線の水平化や、

首の硬さに緩和がみられる場合がある。

レッスン後、生徒たちは、鏡を覗いて自分にびっくり。

良い変化が感じられたようだった。

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それから、創造の時間を始める。

今日のテーマは、空間を歩く。

ただ、歩くのではなく、

例えば、

過去から、未来へ、歩く。

未来から過去へ、歩く。

何か重いものを押しながら、未来へ、歩く。

など。

一瞬、一瞬が、

瞬く間に、過去になっていく。

でも、過去は生徒たちと一緒にある。

動く道路を、逆に歩いているように、

未来がどんどん、通過する。

でも、何も失ってはいない。

すべては、今で、

すべて、続く。

アダージョ ト短調(アルビノーニ/ジャゾット編曲)に乗せて、

素敵な踊りと、楽しい時間を、ありがとう。

アルビノーニ:《弦楽とオルガンのためのアダージョ》 ト短調

表題は、私の好きな、ピナ・バウシュの言葉

Dance, dance, otherwise we are lost.

 

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