夏休み始まる。ST以上のみんなへ

ST以上の生徒の皆様、こんにちは!夏休みいかがお過ごしですか?

学校で学べないことを学ぶ機会にとなればと、この動画をみんなにお贈りします。

中東の国は、日本人にとって遠い存在かもしれませんが、西アジアとも呼ばれていて、同じアジアの国です。

イラン、イラク、サウジアラビア、トルコ、イスラエル・・・・
日本人に助けられた話などを教科書に載せている国もあります。
日本人が大好きな人が多いです。

私はイスラエルのバレエの先生たちとニューヨークのバレエ講習会でお友達になりました。大変優しい人たちでした。

フィールバレエでは、GAGAの鞍掛綾子先生のご紹介で、イスラエルの兵隊の教官だった方に護身術のクラスをしていただいたこともあります。とてもやさしく、わかりやすく丁寧に教えて頂いたことを覚えています。

国は争っていても、個人個人は違うという事を、とくにSTクラス以上の青春時代まっさかりのみんなに知ってもらいたいです。

そのきっけけになればと、TOLAND VLOG さんの、このYoutube動画を夏休みに観てほしいなと思います。
日本にニュースとしてあまり入ってこない国々のことを知るきっかけになればと思います。

日本も今大変な時代ですが、それでも太平洋戦争の時みたいに、日々降ってくる爆弾と、警報におびえることもありません。明日、食べるものや、自分や家族がどうなっているのかという心配もほとんどの方はないでしょう。高校生の女の子たちが親から離され、遠い軍需工場に行かされることもありません。もし90歳代のご家族がいらっしゃる生徒の皆さんは、ぜひ当時のお話を聞いてみてくださいね。


さて、みんなが、学校でお友達とケンカした時、意地悪した時、言い分があり、正義があるように、

それぞれの国の歴史は、その国の言い分で、その国の正義で、その国の目線で、作られ、教科書に書かれています。

国が採用したその歴史教科書を使って、子どもたちは学びます。
もし、その教科書に、○○国はひどいことをした。と書いてあったら、子どもたちは、相手は許せん、相手はひどい、間違っているとなり得ます。

なので、教科書の内容というのは非常に大事なのです。
教科書の内容を疑いながら学ぶ子供はそういないでしょう。
テストがあるので、歴史教科書を丸暗記します。

近年、新たな歴史的事実が判明したり、発見されたりし、又は、それ以外の理由で等で、内容が改定され続ける歴史教科書。
令和になり、ネット環境が子供たちの学習の場に浸透し、自ら情報を取りに行く子が増え、だんだん、教科書のいうことは正しいの?と感じている子どもたちも増えてきている気がします。
テストでその回答を書くわけにはいかないですが。

国、立場、により様々な言い分があることを知った時、何が正しくて、正義だなんて言えないと感じる子どもも増えてくるのではないでしょうか。

しかし、家族が被害にあったり、実体験を伴っていたとしたら、その負のスパイラルから抜け出すことは本当に難しいです・・・。

そんな、人間の割り切れない思いや、単純でない世の中の事、少し触れる夏休みになってほしいと願います

踊りも、子どもの踊りから、大人の踊りに変わってくると思います。