姿勢は上達のカギ

今週は、feelballetは、コンディショニングチェック週間です。年に一度、写真も撮り、冷静に一年間の体の使い方を検証します。

良い姿勢を作ることと、それを維持するために努力し続けることはとても難しいです。
その上、バレエはつま先でバランスを取るために、独特の姿勢を求められる芸術です。

残念ながら、レッスンの時だけ姿勢を良くしようとしても、うまくいきません。日常の生活で姿勢を気を付けている人は、上達が早いです。
勉強、読書、ゲーム、TV時間が長い方は、その時間を有効に、よい姿勢を保つよう努力し、身体に癖付けてくださいね。きっと一生美しい体はあなたのものです。

<よくあること3つ>
1,座る姿勢は、腰の部分が丸まっていると骨盤が安定せず、いろんなテクニックがうまくいきません。おしりを少し突き出すような感じで深く座ってみてください。

2,頭が前に突き出ていると、頭はボーリングの玉ぐらいの重さなので、それを支える細い首はバンバンに固くなります。肩の上に耳です。

3,偏平足やこんにゃく足の方は、足部がいつも揺れているので、徐々に上が歪んできたりも。(膝、脚から始まって、背骨、首、顎関節、嚙み合わせ、顔・・・とゆがみが順に上がってきます);;

足裏筋トレ頑張りましょうね!
太陽光浴びてビタミンDを作りましょう!今から筋肉と骨の貯金してくださいね!

「立つ、歩く、座る」ができないと、バレエはうまく踊れない。ハセガワ・メソッドの教えです。

フェルデンクライスメソッド的に、ゆるっと、頭と体の重みをうまく地球の重力に返すように踊りたいものです。
腕は天に伸ばしながら・・・

                                  Seri


Photo by Yukimi Sakashita