大いなるかな心や(大哉心乎)

偶然、この言葉に出会いました。

大哉心乎

おおいなるかな しんや 

と読むそうです。

京都最初の禅寺『建仁寺』の開山栄西禅師(千光祖師)の言葉です。

以下は、インターネットからの情報です。

  なんと心は大いなるものか。

  天の高さは極めることが出来ないほど高い。

  けれど心はその上に出ることもできる。

  地の厚さは測ることができないほど厚い。

  けれど心はその下に出ることもできる。

  日月の光は越えることができないほど速い。

  けれど心はその光を越えることもできる。

  星の数や海岸の砂は数えることができないほど多い。

  けれど心はそのすべてをとらえることができる。

  人間の心は本来自由で大らかなものである。

  あらゆる物を考えられるし、あらゆることができる。

  それを不自由にしているのは自分自身である。

 


こんな心で踊りたいね。
こんな心でありたいね。

建仁寺は、京都南座のすぐ裏手にあります。
お出かけしやすいですね。

photo by Yukimi Sakashita