2014年12月24日、feelballet第1回公演決定しました。
演目は「不思議な国のくるみ割り人形」
小演劇風の手作りの小さな舞台をしてみたい。と思っていました。
夢への第一歩、いよいよ始まります。
今年のクリスマス・イヴ・・・
何かが起こるかも・・・
2014年12月24日、feelballet第1回公演決定しました。
演目は「不思議な国のくるみ割り人形」
小演劇風の手作りの小さな舞台をしてみたい。と思っていました。
夢への第一歩、いよいよ始まります。
今年のクリスマス・イヴ・・・
何かが起こるかも・・・
2014年12月24日の初公演「不思議な国のくるみ割り人形」にむけ、出演希望のダンサー達が昨日出揃いました。
初めての、未だ道のないチャレンジに、賛同してくれた、勇気あるみんなに、感謝です。
今回の「公演」といつもの「発表会」何が違うか・・・一番大きく異なるのが有料(一般席500円、前2列はS席1000円とさせて頂きます。全席指定)ということ。そして収益が出たら報酬がもらえるということです。
(他の地方は存じ上げませんが、ここ京都ではバレエの発表会は入場料無料が多いのです。)
バレエを踊ってお金を頂くということは、小さな生徒たちは恥ずかしいつま先は見せられないぞという真剣な気持ちも芽生えると思います。たぶん(笑)
また、何のために踊るのか迷い悩む思春期の生徒たち(私自身そうでした・・・)も何かに気がついたり、考える時間になればと思っています。
今回は小さな手作り公演への挑戦なので裏方もできるだけ自分たちでやります。
制作企画、美術、設営等々
たった1回の人生だもの、初体験楽しんで頑張っていきましょう!
みんなの顔を一人ひとり思い出すと、徐々にストーリーが立ち上がり生まれてくる気配を感じます。
2012年のfeelballet10周年記念「くるみ割り人形」全幕の大舞台とは全く異なるストーリー、演出になりそうです。
どうぞ手作りの小さな空間をお楽しみに・・・
8月、教室ではドイツ長期留学の生徒の一時帰国と、アメリカンアカデミー・オブ・バレエNYサマースクールの生徒帰国が重なりました。
国際情勢が厳しくなる中、二人の無事の帰国でホッとしています。
たくさん刺激を受け、学んで来たようで、キラキラ、少し自信が見えます。
NYへ行った生徒は、来年のサマースクールのスカラーシップを頂いたそうです。
すごい!よかったね。頑張って来たんだね。
応援し、送り出してくださったご両親に感謝の気持ちを忘れないでくださいね。
アメリカンアカデミー・オブ・バレエ東京支部のシェンクネクト・ケイコ先生、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
周りの恵まれたスタイルや高い技術を目の当たりにし、きっと落ち込むことも多かったことでしょう。
一つずつ、ゆっくりと、いろんなこと、乗り越えてほしいです。
留学生だけでなく、みんな頑張っていこうね。
教室は格好つけず、恥をかく場所。
いっぱい転んでもいいんだよ。練習してね。
少しずつ生徒達が大人になるのを感じます。
京都は大雨でした。
浅田真央ちゃん展を見にへ京都高島屋へ行ってきました。
天候が悪かったせいか、ちょうど見やすいくらいの人混みでした。
大阪高島屋でも見ましたが、何度見ても、「私も、がんばろうっ!」とエネルギーを貰えます。
真央ちゃんの、たくさんの、たくさんの努力と、強い、強い心をひしひしと感じます。
音楽とひとつになる、情熱的で、エレガントな踊り。
高い高い技術・・・。
素晴らしいです。
人を感動させる踊り手・・・そうなりたいです。
生徒たちにそうなって欲しいです。
京都の展示会には、真央ちゃんの舞妓さん姿の写真もありましたよ。
一緒に写真撮影できるコーナーには、スケーター真央ちゃんのパネルの横に舞妓さん真央ちゃんのパネルもありました。
もちろん、しっかり撮ってきました。
そして、今までの真央ちゃん展の入場者からの寄せ書きがありました。
みんなから愛されている真央ちゃん・・・。
明日、最終日ですよ~。5時まで(入場4時半まで)です。
昨日、12月24日の公演の会場下見に行ってきました。
会場のウエスティは教室のすぐ裏なのです。
とっても便利。恵まれています。(まるで専属ホールみたいなロケーションなんです。笑)
床の硬さ、天井の照明の数や、割幕、袖幕の位置や動かし方、スクリーン、照明のスイッチ(これが沢山あって・・・汗)etc.。
通常の舞台と違い奥行も幅もないので振付を気を付けないと~と心配しつつ、うまく狭さを生かせるといいなと思っています。
プロのスタッフさん抜きでの公演なので、もちろん心配もありますが、できること精一杯をやりたいと思います。
お忙しい中、ウエスティのスタッフさんにいろいろアドバイスを頂きました。
ありがとうございました。すごく勉強になりました。
なかなか面白い経験が始まりそうです。
明日はSTクラスのみんなで裏方の仕事初打ち合わせです。
<プロローグ>
雪の降る中、幼いクララは雪と戯れ遊んでいました。母親がクララを探しに来ましたが、クララは母親の呼ぶ声を鬼ごっこと思い、うれしそうに走ったり隠れたりしていました。徐々に雪が激しくなってきました。やがて母にはクララの姿が見えなくなってしまいました。幼いクララは疲れて、雪の中で眠ってしまいました。
しばらくすると、家路を急ぐ子沢山のハツカネズミのお母さんが通りかかり、クララを見つけ、「このままではこの子は死んでしまうかもしれない。」と、ハツカネズミの家へ連れて帰りました。
<クリスマスパーティ>
月日は経ちました。
今日は12月24日、ハツカネズミの一家のクリスマスパーティが始まります。
子沢山のハツカネズミのお母さんはクララを自分の子供と同じように愛情を持って育てています。
たくさんの妹たちはクララのことをヒゲのない変な顔で、しっぽがない、なんだか変なお姉さんと思っていますが、クララは誰にでも優しいので妹達から好かれています。
でも、美しいハツカネズミの姉のルイーゼは、変な顔で、しっぽがないくせにみんなに好かれているクララが大嫌いです。ハツカネズミの弟のフリッツはルイーゼの子分、悪気はないけれど、まだまだお姉ちゃんに言いなりのやんちゃ坊主です。
ハツカネズミのお母さんが、みんなにクリスマスプレゼントを渡そうと、ヒゲとしっぽのないくるみ割り人形を見せました。でもみんな気味悪がってもらおうとしません。ハツカネズミのお母さんが、それをクララに見せると、「私と同じお顔!」と大喜びして、くるみ割り人形を抱きしめました。妹たちはヒゲとしっぽのある可愛いお人形を、ルイーゼも美しいプレゼントを、フリッツもお気に入りのプレゼントをもらって大喜びしています。みんながはしゃいでいる中、クララが思わずくるみ割り人形にキスをすると不思議なことに魔法がかかったようにみんなが動かなくなりました。
でも、しばらくすると、いつもどおり。クララは一体何が起きたのかわからず、みんなに尋ねますが、みんなは全く気がついていません。パーティは楽しくダンスをしたりして続ていきました。
みんながダンスを楽しんでいると、わがままなルイーゼが自分が一番偉いんだから、パーティは自分が仕切るとばかりに妹たちを座らせゲームをはじめます。誰の踊りが一番上手いか決めましょう。上手だと思ったらたくさん拍手をするようにと言いだしました。フリッツの踊り、クララの踊り、ルイーゼの踊りが続きます。・・・ところがルイーゼは踊りの途中、意地悪を思いつき、クララのくるみ割り人形を取り上げようとしました。
クララとルイーゼとフリッツのもみ合いが始まってしまいました。兄弟喧嘩がだんだん激しくなるのを見て、優しいハツカネズミのお母さんが止めに入ります。「さあさあ、パーティはもうおしまい。寝る時間ですよ。」と。
<深夜の出来事>
みんなは、それぞれの寝室に戻っていきました。クララは意地悪された悲しみにくれ、くるみ割り人形を抱きしめながらリビングでうとうと寝てしまいました。
だんだん夜がふけていきます。
そこにドブネズミたちがやっています。深夜は嫌われ者のドブネズミたちの活躍の時間なのです。
クララが目を覚ますと、ドブネズミたちが襲ってきました。クララは思わずくるみ割り人形に「私を守ってください!」とお祈りをして、クリスマスツリーに向かって高々とくるみ割り人形を掲げました。その瞬間、ドブネズミたちのの動きが止まりました。そして、不思議なことにくるみ割り人形は大きなくるみ割り人形になってツリーの前に立っていました。
どこからか人形兵隊たちがやって来て、ドブネズミ達との戦いが始まりました。美しいドブネズミ女王が登場し、くるみ割り人形と戦います。
死闘の果、ドブネズミたちを全滅させることができましたが、大きなくるみ割り人形も大変な怪我をしてしまいました。
クララは私のせいだと思い、心から泣きました。
クララの涙がくるみ割り人形の上に落ちると、なんとくるみ割り人形は王子様に変身しました。
クララの優しさが傷を治してしまったのでしょうか?元気になった王子様はクララに感謝し、二人は一緒に踊ります。王子様は夢の国へクララを誘いました。
<夢の国>
クララは夢の国にやって来ました。
花咲き乱れる夢の国で花たちのワルツが繰り広げられています。
真夏のジェラートアイス、クレオパトラのオイル、ジャスミンティ、ウオッカとマトリョーシカ、ストロベリーショートケーキの妖精たちがクララに美しい踊りを見せてくれます。
最後に夢の国の女王金平糖のお姫様が王子様と踊ります。
クララは夢の国の美しさに酔いしれていました。
<目が覚めて>
クララは自分の部屋で寝ていました。
本当の母が、「あなたに会いたいとお客様がいらっしゃいました。」と、部屋で寝ているクララを起こしに来ました。
なんと、王子様そっくりな素敵な青年がクララを訪ねて来ていました・・・。
おしまい。
GAGAでお世話になっている鞍掛綾子先生からのご紹介で、2つのワークショップを8月24日、25日に大阪で受講してきました。
一つ目は、
元、東京シティバレエのダンサーで、カナダでアレキサンダー・テクニックやフェルデンクライス・メソッドと関係が深い「ミツヴァ・テクニック」(ミツヴァとはヘブライ語で「自分のした良い行いが、自分に返ってくる」という意味)を学ばれ、ドイツで長く踊った後、シルク・ドゥ・ソレイユのソロ・ダンサーとして活動されていたという経歴を持つ谷よう子先生の提案されている「谷よう子メソッド」。
谷よう子先生は、長く怪我や痛みに悩まれていたそうです。
ダンサーのみならず、誰でも抱える姿勢の癖や痛みの改善について、首の部分を中心に教えていただきました。
人体を球体の重なりと考え、球体を回しながら八の字を描き、バランスを取るという考え方は、とても興味深かったです。
二つ目は、
長くフェルデンクライス・メソッドをされていたイラン・レヴさんが構築した「イラン・レヴ・メソッド」。
それをイスラエルのダンスカンパニーの現役ダンサー、今在家ゆう子先生(ユースアメリカグランプリ・ファイナリスト。ピッツバーグバレエシアタースクール留学。帰国後、劇団四季入団。退団後様々な活動される。)とアナトリー・シェンフェルド先生(お母様はキーロフバレエの元ファーストソリストだったそうです。)から学んできました。
私が、「バレエをフェルデンクライス・メソッドを取り入れながら教えています。」と自己紹介させて頂くと、ゆう子先生は「私もそんな風に習いたかったな。」って仰られました。私自身もそうだったらなって思います。
イラン・レヴ・、メソッドは、流行りのメソッドとのことで、シンガーやダンサーをはじめ、いろんな職業の方がそれの資格取得に来ているそうです。
ダンスワークショップの後、ゆう子先生に個人セッションも少ししていただき、フェルデンクライス・メソッドの個人セッション、FI(ファンクショナル・インテグレーション)との相違を体験してきました。
「施術者側が快適でないとクライアント側は快適ではない。」という教えはフェルデンクライスの指導者養成コースでも言われてきましたが、改めて再認識しました。
自然に、・・・無意識に、・・・起こる動きから始める。
赤ちゃんに学ぶ。
イラン・レヴさんはよく宇宙の話をされるそうです。
とても深いです。
それは、CoolBalletの長谷川直志先生から受ける気功の施術の際、無意識に生まれる動きを私に思い出させました。
人の可能性とは無意識下にあるのかもしれません。
どのメソッドもそれぞれ奥が深いことを感じさせられています。
出会うことができたこと
ありがとうございます。
追伸
ゆう子先生、アナトリー先生、どうぞ気をつけて帰国されてくださいね。
一日も早く戦争が終わりますように・・・・
中高生の生徒たちはそれぞれの学校の文化祭の準備に追われ忙しそうです。
そんな中でも、美大生の生徒がリーダーになって、12月の公演の裏方の仕事を割り振り、少しずつ動き出してくれています。ありがとう!
私も久しぶりにチュチュのパターンを広げたり、生地の発注したりしています。
衣装に興味のある生徒と一緒に一部の衣装製作します。
まずは12着、がんばろうね。
さて、発表会の写真が出来て来て、レッスンの合間にみんなで見ています。
小学低学年のクラスの生徒達が、私の踊った長谷川直志先生の創作作品「月光」に対しコメントをくれました!
小学一年の○○ちゃん、
「一言で言うとぉ~、クールって感じ。」
いきなり英語のコメント!
小学一年の△△ちゃん
「セクシー。」
再び、英語。
小学二年の□□ちゃん、目をキラキラさせて
「うん、セクシー。」
・・・・。
私「意味解ってるの?」
二人「うん。」
ほんとかな??
小学三年の☆☆ちゃん、
「メイク怖い。」
すみません…怖い顔で。
ホロヴィッツのベートーヴェンの「月光」・・小さな子達も、舞台袖からそれぞれの目線で一所懸命見てくれてたんだと思うと嬉しいです。
新しい技術や機械などに強い。と言われたりすることがある水瓶座の私ですが、どうも私は例外です。
最近になって、やっとブログに写真を載せる方法を見つけました。
(めちゃくちゃ簡単でした・・・・すみません。)
載せたかった写真があるので見てくださいね。
低学年の感想文はカラフルですね。
自分のことへの反省や感想が多いのは上級生、小さな生徒は自分以外の演目に対しての感想も多かったです。
感想を読んで思うのは、子供だったらこういう作品は苦手なのでは・・・という思い込みは不要なんだなあって思いました。
一人ひとり感性は全く違うと感じます。大事にしないといけないですね。
子供たちが今まで見たことのない何かに触れ、感じることは、子供たちの世界を広げることにつながる場合があるのかもしれません。
ほんの少しでも子供たちの心に何かしらの種まきが出来ていたら・・・と願っています。