<本日初レッスン>

明けましておめでとうございます。

本日は、令和二年の初レッスンです。

今年最初のレッスンは、80代後半の女性の生徒さんと個人レッスン。

もうかれこれ2年くらい、毎週フェルデンクライスメソッドによる機能調整と、頭蓋骨、背骨、仙骨に働きかけ、彼女自身の治癒力を高めるよう施術させていただいています。

猫背でよろよろと歩いて来られても、帰りはすっきり、

あ~楽になったと。

今のところ、杖も必要ないと、ディパック背負ってお出かけされています。

人は、年齢と共に精神性は高まります。

お年を召した方々が、様々な経験を通し、どれだけ豊かな心をお持ちかと想像すると、自然と頭が下がります。

しかし、身体機能は反比例。

全ての人に老化は、起こります。

だから、

少しでも、痛みなく過ごす。

少しでも、今日はなかなかいい感じだなと過ごす。

少しでも、明日を良くするため、小さな努力をしようと思える。

そんな前向きな心を持ち続けていられるようにと願って、施術させていただいています。

バレエを踊れるというのは、

本当に、恵まれたことなのだと

心からそう思います。

若い時は、

元気な時は、

気が付かないけれど・・・

新年のプレゼント。バレリーナ、マヤ・プリセツカヤの言葉を、みんなに贈ります。一つひとつの言葉が身に沁みます。

 

 

<ボランティア公演無事終了!>

昨日、ボランティア公演を無事終えることができました。

年末の病院診察終了日の午後という落ち着いた雰囲気の中、

患者様方が、それぞれのお体の具合のペースに合わせ、
ゆっくりと車いすなどで会場のロビーへお越しくださいました。

毎日、辛いお体と戦っておられる皆様にとって、
少しでも痛みを忘れて、幸せを感じていただける時間になっていますように・・・
と、願ってやみません。

サポートしてくださった大勢の皆様、本当にありがとうございました。
温かい日差しに祝福され、天然の照明の中、生徒たちは舞うことができました。

院長先生はじめ、毎年ご覧いただいている病院スタッフの方々から、
「みんな昨年より上手になっているね。」
「本当にありがとうございます。」と、
お褒めの言葉や、感謝の言葉を沢山いただきました。

さて、生徒たちは本番の緊張を体験しました。
発表会では味わえない至近距離のライブ。

みんな、いかがでしたか?
人を頼っていてはだめなんだと感じた生徒もいたでしょう。
また、パフォーマンスを最大に楽しんだ人もいたでしょう。

それぞれの課題や思いを胸に来年の上達につなげてください。

緊張解けて、ほっと、一息。
みんなの笑顔が、この公演の出来を物語っています。
控室での写真です。

<明日、本番>

今日は、ボランティア公演の合同練習最終日でした。

アナウンス担当のボランティアの方も打ち合わせに来てくださり

本番という気分が高まってまいりました。

明日は、たくさんのエネルギ―を、観に来てくださった方にお届けしましょう!

かけがえのない一瞬だから・・・

日    2019年12月28日(土)
場所   三菱京都病院一階ロビー
開演時間 15:00
終演予定 15:40

※どなた様もご覧いただけます。
ご都合がよろしければ、どうぞお立ち寄りください。

photo by Yukimi Sakashita

<成長>

12月22日は、ボランティア公演の合同練習をします。

みんな、夏の発表会より成長しているかな。

クラスが違うみんなが集まると緊張感があります。

上級生に見られるドキドキ

下級生に見られるドキドキ

今年もよくがんばりました。

バレエが

少しずつ上手になること、

一足飛びでなく、

苦労しながら身に付けることは、

これから生きていく子供たちにとって、

とても役に立ちます。

続けることから得られる自信。

続けられる人だと周囲から認識される自信。

バレエは、とても難しいですが、努力した分だけ、応えてくれます。

だから、安心して来年もがんばってください。


photo by Yukimi Sakashita

<ジャズダンス、挑戦してます!>

ボランティア公演の最後にジャズダンスの動きを取り入れます。
只今、練習中!!
曲は、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーにくちづけ」です。
小学6年生のみんなは、踊りのメリハリや、音をしっかりとらえることなど、
すみれ先生からの注意された部分をがんばっていました。
本番が楽しみです!
子供たちの可能性は無限。
The sky is the limit
ですね!

 

<ボランティア公演のポスター>

ボランティア公演まで、あと一か月になりました。
病院の担当の方と打ち合わせしたりしています。
さあ、公演ポスターが出来上がりましたよ。
今年のデザイン担当してくださったのは、補助指導の山崎日和先生です。
日和先生は、芸大生です。
ニュアンスのある温かい感じの中に、なにかしら強さも。
個性あふれるポスター、ゆっくりご覧ください。
みんなが踊るヴィヴァルディの四季を表していただきました。
公演先の三菱京都病院さんにも貼っていただく予定です。

<ボランティア公演の練習続く>

今年も、三菱京都病院でボランティア公演をさせていただきます。
只今、出演予定の生徒たちは、みな練習がんばっています。
立ち位置の目印も、舞台リハも無く、ぶっつけ本番ですので、
ダンサーは空間把握の感覚を研ぎ澄ませる練習もしています。

さて、この舞台は、踊りはもちろんですが、特に笑顔がとっても大切。
笑顔いっぱい会場にお届けできるといいなと思っています。

でも、踊りは何かと難しい。
ついつい笑顔が消えてしまいます。
うーん、どうしよう。
そうだ!ひらめきました。
みんなでお顔のマッサージをすることにしました。
やってみると、すごく痛がる小学生が何人もいました。
マッサージ後は、自然に笑顔になれました。
なんと、小学生たちの顔の筋肉が固くなっていたのです。
そして、笑顔で踊ると、なぜか難しかったテクニックができましたよ!
一石二鳥ですね。

先生も、眉間にしわ寄せて、固い怖い顔にならないようにしないと、と思いました。
皆さ~ん、自分のほっぺ触ってみてください。
固くなってると、無表情になったり、怒りんぼうになっているのかもしれません。

スタジオにサフランの花が咲きました。

 

<大人だからこそ、変化>

明日から、10月。

酷暑だった夏も過ぎ、

生活しやすい季節となってきました。

何か、変わりたい。

自分の中の変化を求めている。

そんな時は、

体を動かしてみましょう。

バレエをしてみたいな。

でも、

できるかな。

体を動かすだけなら

ジムもいい。

でも、なにか、・・・

足りない。

美しさを感じたい。

子供の頃、

バレエにあこがれていた記憶がある

そんな気がしたら

思い切って一歩踏み出してください。

知らないところ

初めてのところは

誰だって不安。

子供には、

「しなさい。」

って、言えても

自分に言うのは、誰だって難しい。

でも、

フィールバレエは、

安心して、

ゆっくり、

学べる、

教室です。

バレエを通して

心をハッピーに・・・

そう思っています。

新しいこと

始めてみませんか。

仲間ができるって

とても

嬉しいこと。

流行りのSNSは人工的な架空の世界。

本当に

繋がって、

笑顔でお話して、

体を動かしませんか。

photo by Yukimi Sakashita

<やる気を育てる>

やる気を育てる。

それが一番伸びる。

そう思っている。

子供だって、

大人だって、

老人だって、

年齢関係ない。

おそらく、

だれだって、

いくつになっても

愛されたい。

認められたい。

大切にされたい。

大人が、

子供にできることって

なんだろう。

自分たちが生きてきた古くなった常識を押し付ける?

自分が成功だって思う価値観を押し付ける?

人参をぶら下げて走らせ続ける?

もしかしたら、

違うかも。

可能性は、

大人が、知らないところにあるかもしれないのだ。

やる気を育てる。

そうありたい。

子供たちが、

未知なるところに行けるように・・・