バレリーナの飲み物は?(体作りの大切さ2)

子どもたちが、普段飲む清涼飲料水について、考えてみたいと思います。

まず、炭酸ジュースですが、500mlに含まれるぶどう糖果糖液糖を砂糖に換算すると50グラム(角砂糖15個!)くらいだそうです。

角砂糖15個はなかなか食べられない💦

500mlの炭酸ジュースなら美味しく飲めます。(炭酸ジュースが嫌いな方はどうかな?

しかし、飲んだ時は元気ですが、しばらくすると血糖値が急落し
だるい、しんどくなることが・・・💦
でも、甘いものを食べると治るので、脳が覚えてしまいます

習慣化すると、集中力が続かず、勉強にも影響したり、イライラしやすく、怒りっぽくなる可能性も。

次に、スポーツドリンクですが、人工甘味料のオンパレードなので、相当気を付けていきたいところです。(昔はそうではなかったのですが、いつの間にか人工甘味料だらけに・・・

バレエのレッスンだけでなく、日常の習慣が、パフォーマンスを高めます✨
習慣をやめるのは、本当に大変ですが、一生の事を考えて、少しずつトライ&エラーを是非!
イベント時の楽しみの時程度になるといいな~と思います。

生徒の皆様、メンバーズサイトにもアップしましたのでご覧いただけたら幸いです。


ルネサンスより

トウシューズを履く時期について、feelballetでは・・・

トウシューズは、バレリーナの憧れ・・・

お姉さんたちがトウシューズで踊っていると、小さなバレリーナさんたちの目は釘付けになります。

しかし、トウシューズが許可され、いざ履いてみると、トウシューズで踊ることは、バレエシューズの何倍も大変なことが、初めてわかります。

現在feelballetでは、トウシューズを履く時期を次のように定めています。

「バレエの基礎の技術がある一定のレベルに達し、筋肉、骨の成長から見ても、履いても良いと先生が判断した時期。」

具体的には、バレエのレッスン回数、年数、基礎の習得レベルなども考えたり、足部や体幹トレーニングをした時しっかりしているかもみていきます。

女の子は、生理が始まる辺りの年齢で、骨が強くなると言われていますので、その辺りも考慮しています。

例外として、満たさなくても許可する時があります。しかし、それはトウシューズの訓練によってわざと負荷をかけ、筋肉と骨の強さを補充する目的の時です。訓練は少しずつ進めます。

上の画像から、成長と共に、骨と骨のすき間が少なくなっていくのがわかります。また、土踏まずが形成されていくのも見えます。

全身の骨と筋肉の準備ができていない時に、トウシューズを履き、全体重を足部にかけるということは、人により外反母趾、足首の変形、О脚等の発症などが考えられます。

踊りも、スポーツも変形や故障を起こさず上達し、長く楽しむには、成長期の”頑丈な土台作り”が、非常に重要です。

スマホ、ゲーム、感染症の流行等、室内で過ごすこと多くなっている近年ですが、
適度に日光を浴び運動し、よく噛んで食べて、良く寝て、骨密度の高い丈夫な骨と、弾力性のある筋肉を目指しましょう。

トウシューズに向けて、急がず、身体を作りましょうね。
その積み重ねは、踊りを生き生きとした魅力あふれるものにしてくれると同時に、一生健康な足でいられるご褒美も運んでくれます。