バレエを習いに行くと、バーレッスンから学ぶのが一般的かもしれません。
しかし、feelballetでは、
「まず、バーにつかまらずにやってみて、出来ないことに出会ったら、バーで学ぶ。」という順番にしています。
理由は、
「バーを利用し、上達につなげる」ことは、子どもにとっても、大人にとっても、難しいからです。
実は、バーレッスンは沢山の事を気を付けないといけません。(特に片手で持つバーは)
例えば、
・自分の軸がどこにあるのか、常に感覚を研ぎ澄ます。
・バーにもたれたり、引っ張ったり、握ったりしない。
・バー側の上体を固めず、動きによってバーに触れる場所を変える。
・360度の空間の中で立っている感覚を忘れない。
エトセトラ、エトセトラ・・・
なので、バーを使用する時は、まずは、両手バーで。
両手をバーに置いた時は、片手で持つよりも歪みが起こりにくいからです。
両手バーでできてきたら
徐々に片手バーになります。
次に、二人組になって、相手の肩や手のひらをバーとして練習をします。
これは、みんな楽しい時間!
と思いきや、双方、相当な集中力を要します。
その他、中学生以上には、ステッキ状の棒をバー代わりに使用する方法も。移動する軸に対応することができ、空間把握可能。更に体幹トレーニングにもグッドです。
これからも、生徒達の上達を考えて、日々試行錯誤していきます❣
今は、発表会も終わり、次に向けて㊙?トレーニング試行中です
1年かけてがんばります。来年秋に実りますように❣