ドイツにバレエ留学中の小原麻里さんから、
サマーパフォーマンスの直前に、応援のメールが届いた。
遠く離れて、3年目。
「みんなの、練習が開花しますよう応援しております。」
彼女は、9月から、イタリアのバレエカンパニーOpusballetにアバレンティスとして、入る予定だそう。
本当にうれしい。
超努力家の麻里さん。
小学校低学年の時、バレエを習い始めると、誰よりも早く週2回ペースのレッスンにした。
中学になっても、高校になっても、定期試験の真っ最中でも、受験期でも、関係なくレッスンに来ていた。
スタジオで、彼女を見ない日はないくらいだった。
私も、麻里さんが、ドイツに行くことは、いろんな不安がよぎり、反対した。
たくさんたくさん流した涙。
それらは、彼女をより強くし、海外では、困難を困難とも思わずに、楽しんでいるようにすら思う。
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彼女は、自覚したのではないか。
「東京オリンピックで、通訳やりたい。」
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麻里さんにしかできない、踊りを、表現を
見つけていってください。