<夏イベント第1弾>

今週は、たくさんのイベントがあります。
今日は、小3~小6が、夏イベントに参加しました。
レッスンの後、読書や宿題をして、その後、ご飯。
食べた後は、遊びモード全開!
いきなり飛び跳ねています。
お腹大丈夫なのかな。
若いときにしかないこのパワー~~~!
残念ながら、野獣のように遊んでいる姿の写真は撮り忘れました・・・・

いいよね、花火。
夏ももうすぐ終わり。
みんなの和が広がった日。
feelballetはこころのファミリーでありたい。

<からだのこと。おもうこと。>

からだのことは、むずかしい。

ゆがんでいて、ふつう。

ゆがんでないひとはいないだろう。

しかし、あきらめず

すこし、

ちょっと、

ぐあいよく、ありたいと、

なまけごころとたたかいながら

ひび、いきる。

プラス!

ぜいたくなことだが、

われわれは、

(バレエのつかいかた)で、つかう。

そして、さらにむずかしいが、

(バレエのつかいかた)をてばなすこと。

そう、

できるだけ、(バレエのつかいかた)からもどるじかんをもつ。

そうしたら、ながくつかえるはず。

かいかえがきかない、

わたしたちのからだ。

わかいときは、

なかなかそれができない。

(   )のなかは、バレエでなくてもいい。

ほかのスポーツでも、

えんそうでも、

なんでも。

しかし、それらをおこなういぜんの、

せいぶつとしての

からだと、うごき。

ここが、すでにむずかしい。

でも、そこをたいせつにしたら、

しぜんかいのほうそくにあった

うつくしいカーブが

うまれるはず。

それは、みるひとの

こころに

とどくはず。

かいていると、

おばあちゃんの

せなかのまるみが

こいしくなった。

Photo by Yukimi  Sakashita

2020年 第10回発表会

7月予定の発表会は、コロナで9月12日に延期となりました。何か月も少人数での練習しかできませんでしたが、本番はみんなのエネルギーで一杯の舞台となりました。生徒達一人一人が、いろんなことを乗り越えた、思い出深い発表会となりました。

第1部 創作小品集

第2部 古典バレエ、バリエーションなど

第3部 創作作品 かえるになったお姫様

<尊重されることの大切さ>

トウシューズの色と肌の色についての動画を見ました。
ある有名メーカーが、ブロンズカラーのトウシューズを作っていることを知りました。
黒色人種のダンサーがプリンシパルとして活躍している時代になったという背景があるからでしょうか。
動画には、心に響く言葉がたくさんありました。

日本では、国産トウシューズの色はピンクが主。
海外製品と似た色です。
タイツの色もそれに準じて作られています。
(ヌーディな色や、オーダーカラーもありますが、
通常使用することは少ないです。)

発表会では、
顔を薄ピンクに塗り、
体を薄ピンクに塗り、
ピンクのタイツと
ピンクのトウシューズを履く。

それで、当たり前。
それが、普通。
この動画を見るまでは。

黄色人種の肌の色を想定していない。
この事実に気づきませんでした。

少し、考えてみたいなと思いました。

photo by Yukimi Sakashita

<写真から学ぼう>

カメラマンの宇都宮さんから、発表会写真のデータが届きました!

(保護者の方にネットで見ていただくのはもう少し後になります。

お楽しみに、お待ちくださいね。)

みなさん、昨年からの成長が感じられます!

舞台からの楽しさも伝わってまいります!

が、

それで

ちゃんちゃん、おしまい。

にしないで、

次のレッスンから、先生といっしょに写真を見ます。

誰ですか?

え~~~~!って言っているのは。

向き合うのは、辛いことのほうが多いけれど、

限りなく可能性たっぷりのみんなは、

ここで逃げないでしっかり直していきましょうね。

来年同じことをしないために。

実り多い良い8月になりそうです^^


photo by Yukimi Sakashita

<みんなの感想>

生徒たちに発表会の感想を書いてもらいました。

思っていることを、書くことも、立派な表現の練習。
踊るだけではないのです。

できるだけお友達の文章を見ないようにして書いてもらっています。

すると、生まれ持った個性や、
年齢による特色が出る感じがします。

ストレートな表現。
ちょっといろんなことを考えての表現。

おうちの方、ぜひ見に来てください。
教室の入り口に展示しています。

ちょうど旧暦の七夕の頃、思いを空へ・・・!

 

<感覚と世代>

子供たちは夏休みなので、
「キャンプへ行ってきます!」等の、連絡を受けることが多い。
この酷暑の中、キャンプ!!と、私は心の中で絶句していたのだが、
「先生、最近のキャンプは、冷暖房、冷蔵庫があるんですよ。」と、
大人基礎クラスのメンバーが教えてくださった。
え~~~~!?そうなの!?
私のキャンプのイメージとかけ離れている。
私の中では、それはキャンプではない。

別の話だが、スタジオのトイレを和式から洋式にリフォームした。
真っ白の美しい空間ができた。
座ると自動で音楽まで流れる。
概ね好評をいただく。

しかし、幼い子たちからは、
「和式がよかった~」「和式が好き」と、
洋式トイレの評判が悪い。
生まれた時から洋式で、それしか知らないみんなにとって
「私は和式が使える」って、自慢になることらしい。

当たり前って不思議だね。
人によって全然当たり前じゃない。

普通って不思議だね。
人によって全然普通じゃない。

おもしろいね。

photo by Yukimi Sakashita

 

<わたしのスタイル>

最近、なぜか、メディアから依頼をいただくことがある。

フェルデンクライスメソッド、筋膜リリース、

バレエ・メソッドは、ハセガワ・メソッドを取り入れ、

小さな生徒も瞑想に近いリラクゼーションをする。

バーレッスンは少ない。

風変わりなfeelablletに

メディアから依頼があるということは、

何かが、

時代にマッチしてきているのだろうか。

私は、踊り手から出るエネルギーを大事にしたい。

バーにできるだけつかまらせたくない。

つかまった瞬間、半身が動かなくなり、空間をキャッチしにくくなることがある。

できるだけセンターで学び、

できないことはバーの力を借りる。

(最近は、水の力も借りている)

それが、今のわたしのやり方である。

おそらく、私は、どうしたらいいのか悩みながらも、これからも歩むのだろう。

指導の仕方や、考えも、日々、変化、進化するのだろう。

今よりもさらに、目に見えない世界を大切にするために・・・


photo by Yukimi Sakashita

<みんなへ・・・>

生徒たちへ・・・

発表会、お疲れ様でした!みんなよく頑張りました。先生は、みんなに助けられました。ありがとう。発表会が終わってしまったことに対し、寂しいって言ってくれる生徒もいて、ジーンとしています。
さて、日頃、みんなが習っているハセガワ・メソッドの長谷川直志先生から、みんなへメッセージが届いていますよ。長谷川直志先生のブログを読んでみてね。

Seri先生からは、学年別にメッセージを書きます^^

<こせいゆたかな、フィーバレエのせいとみなさんへ>

ようじさんへ、
こんかいはひとりだけのさんかだったので、しょうがくせいとおなじふりつけになりました。むずかしかったのに、よくおぼえて、しっかりできましたね。

しょうがっこう一ねんせいのみんなへ、
はつぶたいだけど、はつぶたいとはおもえないほどよいできでした。
むずかしいふりつけと、ばしょいどう、たちいちをおぼえること、でばんのおんがく、ぜんぶじぶんたちでできたね。けんかもあるがくねんだけど、まとまってきたね。

小学校2年生のみんなへ、
出番をまちがえそうになった先生のミスをカバーしてくれたね。ありがとう。
じぶんたちで、おんがくと、くうかんをはあくして立てたこと、すごいです。
タンジュも上手になってきました。なんかいもはっぴょうかいにでためんばーが、なかまをひっぱっていってくれたね。

小学校3年生のみんなへ、
とてもじゅうようで、むずかしいやくが、いっぱいだったね。やくがらによって、いろんな表情をみせてくれました。なかなかの役者でした。ジュニア1のくらすのなかではいちばんのおねえさんで、しかもまけずぎらいのみんな。なかまどうしのたすけあいもしっかりできてきたね。

小学校4年生のみんなへ、
初めてリーダー的な踊りもあり、振り付けた当初は、目が泳いでいましたが、それぞれ段々自信がついたようで、本番堂々と踊れましたね、心も強く成長したと思います。「地球にやってきた天使」では、ラスト本番いきなり変更したのにちゃんと、やりきってくれたね。ありがとう。

小学校5年生のみなさんへ、
初めて主役をやりましたね。真ん中で踊ること、責任、技術、見られるという重圧も体験しました。しかし、天性のアドリブの力がすごいです。これは、あなたたちの武器になりますよ。「地球にやってきた天使」では、ラスト本番いきなり変更したのに4年生たちといっしょに、ちゃんと、やりきってくれたね。ありがとう。

小学校6年生のみなさんへ
良くレッスンし、一生懸命取り組みましたね。努力した分、成果が出ていたと感じます。たくさんの出番は大変だったけれど、やりがいを楽しんでいたように思います。早替えのドキドキも体験しましたね。これからトウシューズも始まります。今の気持ちを大切に頑張ってほしいと思っています。トウシューズはむずかしいので、早く結果を求めると落ち込んだりうまくいかないこともありますが、他人と比べず、自分と向き合いコツコツと励んでください。

中学生以上のみなさんへ、
忙しい毎日の中、がんばりました。トウシューズのレベルもぐんと成長したと感じます。初パ・ド・ドゥ、初トウ、初主役級の役、初バレエの発表会など・・・形は違うけれど、みなそれぞれ挑戦してきたね。

抱えるもの、乗り越えるもの、困難、が多くなる年齢になりました。大人に近づくと、人生の課題が多くなってきます。大人でもです。(いつかわかるかもしれないけれど、年齢は関係なくです。)それらに向き合うのは辛いことですが、逃げても、また別の形でやってきます。人生というものは、そうなっているのです。
理由をつけて逃げず、焦らず、自分のペースで取り組んでください。
休み休みでも、いいのです。
バレエも、人生も、かならず応えてくれます。

継続は力なり。
これは、本当です。

先生は、最近こんな風に考えることがあります。

人生が、例えば、仮に90年だとしたら、
生まれた瞬間には、90年残っていて、
10歳には、80年残っていて
20歳には、70年残っていて
30歳には、60年残っていて
40歳には、50年残っていて
50歳には、40年残っていて
60歳には、30年残っていて
70歳には、20年残っている

自分の年齢を当てはめてみると、
ちょっと、ドキッとします。
後、○年、あっという間、何ができるだろう!と。

命に限りがあることをつい忘れてしまっています。
大切にしたいですね、いろんなこと。

中学生以上のみんなには、ついついお話が長くなってしまいました。
いつものことながら、ごめんね。

衣装たち、お疲れ様でした!!