<チョット・デッシュ・ちいさなそこく>

アクラム・カーン振付

Chotto Desh(チョット・デッシュ)という公演を、

生徒と、ヒロム先生と一緒に

観に行ってきました。

かなり、よかったです。

国内ツアー残るは、横浜と金沢。
もし、そちらに行かれる予定の方がおいででしたら
ぜひとも、ご覧くださいませ。
子供のこころにも、
大人のこころにも、強く響く作品だと思います。

こどもも、おとなも、誰もが、突き当たる<ほんとうの大人>への道。

子育て中のおとなの方にも、
もっと、上の年齢のおとなの方にも、
10代、20代の若者たちにも、

おすすめです。
アニメーションと戯れる可愛い演出も、素敵でした。

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<国内ツアー>
8月11日~12日京都ロームシアター
8月17日~18日金沢21世紀美術館
8月22日~25日横浜赤レンガ倉庫1号館
上演時間 約1時間

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出会って下さい。^^

<LE RÊVE 夢>

2018年7月27日(金)、
京都バレエの「トリプル・ビル」
を観てきました。

第1部、「パキータ」、第2幕より

第2部 「ルレーブ 夢」
第3部、「バヤデール」第2幕より
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「ルレーブ 夢」は、
1890年あたりにヨーロッパで日本ブームだった頃の作品。
楽譜しか残っていません。

それを、京都バレエの有馬えり子先生が、故薄井憲二先生の作品への思いを引き継ぎ、パリ・オペラ座のファブリス・ブルジョア氏に振付依頼し、世界初演されました。

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私は、昨年12月、薄井先生のコレクションの展覧会で
この曲を聞きましたが、大変美しい曲でした。
CDはありませんか?と、聞きましたが、ありませんとのこと。
その直後、クリスマスに薄井先生がお亡くなりになりました。

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えり子先生は、どうしても、この作品を世に出したかったのだと思いました。
学校葬、日本バレエ協会葬を終え、たった半年足らずで、形にされたこと。
本当にすごいです。

実を言うと、衣装はどうするのかな、チュチュなのかな?
1890年に大人気だった舞台いっぱいに広がる大きな扇の舞台セットは、どうするのかな、と、不安と期待が入り混じった思いで、客席につきました。

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作品は、真っ暗な中、パリオペラ座のピアニストさんの生演奏から始まりました。
浦島太郎を思わせるような楽しいセット。
ファブリス・ブルジョア氏の洗練された振付。
扇の形でみせるドラマティックなライティング。

黒紗を使った舞台転換、1幕仕上げ。
衣装は変に気負わない和服。
と、踊りも演出も、とても楽しかったです。

オニール八菜さん、さすがDNA。
着物お似合いです。

彼女のなめらかなポールドブラ、脚さばきに
和服の袖、裾の動きが、なんとも美しかったです。
パリで、再演されるといいな。

他の2作品も良くて、
贅沢な公演でした。^^
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<TV放送のお知らせ>
NHK総合

ニュースほっと関西

814日 火曜日

18:10からです。

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クリックすると拡大画像が見れます。
昔のポスター、舞台セットの大きな扇が見えますよ。
1890年代、観客がとても驚いたそうです。[E:heart01]

<バフチサライの泉>

佐々木美智子バレエ団、40周年記念公演

「バフチサライの泉」を観てきました。

よかった~!

「えっ、もう終わったの?」というくらい。

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佐々木夢奈さん(マリア)と福岡雄大さん(ワズラフ)の美しすぎるパ・ド・ドゥ。

ワズラフが殺されて、マリアは捕虜に。

マリアの美しさに、ギレイ汗は・・・・

佐々木大さん(ヌラリ)、山本隆之さん(ギレイ汗)、瀬島五月さん(ザレマ)が、
それぞれの想い、生き様を、濃く、濃く、みせてくださいました。
素晴らしかったです。

チラシに出ている、ダッタン軍の男性総踊りの迫力は、いうまでもありません。

総踊りパートを2回繰り返し踊り、ギレイ汗に忠誠心と愛を見せる男たちでした。

男と、女の差をはっきり描き出した作品だと感じました。

佐々木美智子バレエ団にしかできない世界を感じます。
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ぎりぎりのチケット購入だったのにもかかわらず、

お電話口の美智子先生(と思われる方)は、
「オペラグラスを持参して、ぜひ、マリアたちの表情を見てやってください。みんな本当にいい表情をして、練習してるのよ~。」
と、熱く熱く語ってくださいました。
(チケット購入のため、初めてお電話させていただいたのに・・・。長電話[E:heart04])

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<夏のイベント>

夏のイベントを行いました。

もうすぐ、小学校の夏休みも終わりますが、

楽しい思い出になるといいな。

[E:shine]Natu1[E:shine]お姉さん達へ、愛のビーム!ど、ど、ど!

[E:shine]Natu2[E:shine]みんなで花火は、やっぱり楽しいね。

[E:shine]Blog1_3[E:shine]アスレチック大会、お疲れ様~。

手作りアクセサリーつけて、おすまし。

[E:shine]Blog2_3[E:shine]

この歓喜[E:heart01]ストラヴィンスキー、「春の祭典」だ。

このエネルギーで踊れ!

<プロダンサーと一緒に>

この秋、イタリアで、
コンテンポラリー・ダンサーになられる小原麻里氏に、
帰国中、クラスの指導を手伝っていただいている。
生徒たちは、緊張しつつ、キラキラ嬉しそう。

DCクラスでは、
流れるような、しかもシャープなコンテの動きを見せてくれて、
生徒たちは、とても刺激をもらうことができている。

生で感じるエネルギー。

そして、それを見て感じる自分の気持ち。

大切にしてね。

Niji

<幸せな踊り>

あおむけに寝転んで、

おなかにそっと手をあててごらん。

ほら、ふくらんだり、小さくなったりしてるだろう。

胸にそっと手をあててごらん。

ほら、ふくらんだり、小さくなったりしているだろう。

生きてるってこと。

そんなふうに踊ろう。

きっと幸せ。

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<保護者見学Week>

9月、1週目は、保護者見学Weekでした。

feelballetでは、通常、保護者のレッスン見学不可としているのですが、

3ヶ月に1度のペースで、観ていただく機会を設けています。

それを通して、feelballetの指導方針や、大切に考えていることを、

保護者の方に知ってもらう、感じてもらうことは

とても大切なことだと実感しています。

おうちの方と私が、一緒に同じ方向を向いて、

子どもたちを、育てることができるからです。

今回の見学会では、幼児のクラスや、小学校低学年のクラスで

体を支える「足」の大切さを、一緒にトレーニングしながらお伝えしました。

以下は、小4以上の生徒達に直接話していることですが、

お家でソファーに座る習慣のある生徒は、

背中が後ろに引きやすく、

また、同時に頭が前に行きやすいようです。

背中をソファに預ける癖がついているので、

自分で上体を引き上げるのが難しくなる感じがします。

ソファに沈み込んだ体勢で、TV観たり、スマホを触ったりしたら・・・

首の形や、頭の位置・・・

どんなふうになりやすいか想像できますね。

そう、バレエの姿勢に程遠くなってしまいます。

長時間座らないよう、気をつけてみてくださいね。

小さな生活習慣の積み重ね、

きっと、効果があると思います!

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photo by Yukimi Sakashita

<ロレーヌ国立バレエ団>

ロレーヌ国立バレエ団トリプルビルを観てきました。

70年台、80年台、90年台

時代の違う3作品を上演。
意図も作品も、大変面白い公演でした。
フランスには、19の国立振付センターがあるそうです。
ロレーヌ国立バレエ団はその一つ。
正式には、国立振付センター・ロレーヌバレエ団という名前みたいです。
実験的試みを公費でできるフランスという国。
芸術に対する意識の重さが違うと感じます。
公演後に芸術監督さんのアフタートークがありました。
どんなダンサーを採用していますか。
その問に、
「多様性を求める」(体型ではありませんよ。)
「何を考えているか。どんな考えを持っているか」だそう。
そして、芸術監督としての望み、意図など?(はっきり覚えていなくてごめんなさい。)
「観客を育てる」(いろんな可能性があるんだよと提示し続けていく感じ)
「ダンサーを育てる」(芸術家としての気付き、開花)
と捉えました。
著名な振付家を呼ばないとチケットが売れない現実。
そこに問いを投げかける。
まだ無名の振付家の採用。
そういうことも意識されているらしいです。

いろいろと、勉強になりました!!

(客席には、舞踊界のノーベル賞である、ブノワ賞を受賞されたダンサーの木田真理子さんの美しいお姿がありました。[E:shine])

ロレーヌ国立バレエ (今回の公演プログラム映像)

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上:振付セシリア・ベンゴレア&フランソワ・シェニョー「DEVOTED」

中:振付ウィリアム・フォーサイス「STEPTEXT」
下:振付マース・カニングハム「SOUNDDANCE」
本日9月22日(土)はロームシアター京都、15:00開演です!!
ぜひおでかけ下さい。
[E:shine]

<人生>

ときおり、元生徒と、

会ったり、メールのやりとりをしたりする。

近況を聞けるのは、とても楽しく、嬉しい。

何時間でも、話ができる。

幼児、小1の頃、出会った生徒たちは、

20歳前後。

踊り続けている人も、そうでない人もいる。

みんな、これから、人生を歩んでいく。

見えない不安と期待いっぱいの時期。

でもね、バレエをずっとやっていたということは、

地道に何年も努力できる自分だということ。

手を伸ばしても、伸ばしても、永遠に届かない美を目指して、努力できたあなた。

たとえ夢破れても、

そこから、何かを学ぶはず。

ああ、あの時、逃げちゃったなあと感じるあなたは、

今は、直視できなくても、

いつの日にか、向き合うことができる。

その時がきたら、これからの糧にしてほしい。

きっと今までと違う一歩が待っている。

あなただけの花、咲かそう。

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photo by Yukimi Sakashita