<お雛様>

教室にお雛様を飾りました。
数年前、今は無き、富山の生家から、
持ってきていたのですが、
飾る機会を逸していました。
でも、飾ってあげたいなあ、と、
いつも、この季節は、思っていました。
大昔のお雛様なので、よく見ると、お顔にしみがあるのです。
どうしようかなあ、
お雛様も、しみを見られるの嫌かしら・・・?
でも、まあよしとして、思い切って、初めて教室に飾りました。
祖母が買ってくれたらしいお雛様。
箱の外に出られて、
みんなといっしょに過ごせて、
きっと、喜んでるね。
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<薄井憲二先生と東勇作氏>

2018年2月18日(日)、
 
京都バレエ専門学校による
 
薄井憲二先生の学校葬がありました。
 
心に響く葬儀でした。
 
薄井先生の著書「牧神  或いは東勇作」の本が、参拝者に贈られました。
 
素晴らしい本でした。
 
ここに、ご案内申し上げます。
 
興味のある方は、ぜひお読みください。

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・東勇作氏とバロック・ダンス・アンサンブル
「オルフェオとエウリディーチェ」TV映像1963年6月28日、
・クラスレッスン(氏のピアノと声入り)、
・中世ルネサンスの舞踊
・CARNAVAL
を収録したDVD付。

貴重です。

<こわがらないで>

じぶんのこころにうそをつかないで、
じぶんのこころのうみにうかんでみて
 
あすを、しんぱいするのは、
しらないだけだから
しっているものだけにあんしんするのが、
にんげんだから
ひつようなのものはゆうきだけ、
いまにげたらおいかけてくるんだよ
 
だから、
すこし、たちどまってみて
じぶんのこころのうみにうかんでみて
 
あんぜんをえらぶことは、
あんぜんじゃないかもしれないよ
 
うそつき。
だれにもわからないきみのしあわせ
ずっとそばにいるから、
あんしんして

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<創作、始まる>

「自分で創作したい。」
と、中高生の数人の生徒が、言ってきた。
「えっ」
つばを飲み込む。
じーん。
<ソロを踊る、創る、実験する>
が、目標のサマーパフォーマンスという会。
4回目を迎え、それが形になって現れてきたのかなと、思った。
 
創作時間は、とても楽しい。
生徒たちに尋ねる。
表現したいものは、何なのだ。
生徒が、言葉を選びながら、話始める。
私は、生徒の言葉に耳を傾け、わからないことを聞く。
生徒が、私の質問に答える。
やがて、それぞれの求めるものが、
彼女たちの中で、はっきりし、あふれ出し、
目がキラキラと輝き始める。
でも、初めてのことで、どうやったら、いいのか
わからない。
言葉でなく、踊りで伝える振付という世界。
形にしようと、少しずつ少しずつ、
もがきながら、悩みながら、
彼女たちの楽しい旅が始まった。
ああ、頭の中で、浮かんだ振付が、
ドラえもんの道具でプリントアウトできたらいいのに・・・!
ね!
一人ひとり違う、生徒たちのこころの奥の世界に
触れることのできる、楽しい時間。
 

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今年、一番乗りのチューリップ。
球根はオランダ産です。
(昨年は、富山産でした。)
 
 

<HPリニューアル!>

3月になって、HPをリニューアルしました。
 
まずは、
少しでも、快適に見ていただけるように、
色や文字を直したりしました。
 
次に、
feelballetが取り入れているバレエ・メソッド、
ハセガワ・メソッドを構築された、CoolBallet
掲載させていただきました。
(生徒皆さんは、いつもスタジオで出会っていますね。^^)
 
シンボルのような、この作品・・・
feelballetが、目指すところが、
なんだかはっきり見える気がしました。
 
 
それから、
2017年12月の三菱京都病院での
ボランティア公演 の様子を、HPから、
YouTubeで観て頂けるようにしました。
 
毎年、舞台撮影でお世話になっている
株式会社ビデオジャイブ の藤井さんに
素敵な映像を作っていただきました。
 
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
いつの日か、世界中で、ダンスによる癒しが、
当たり前になる日を夢見て、本気で作りました。
 
最後に
個人セッション&レッスンメニューも増やしました。
少しでも健やかでいたい、日々快適に過ごしたい、
そんな声が届きます。
こどもだって、おとなだって、ちょっと気になることが、ある。
からだのこと、こころのこと・・・
ほんの少しでもお手伝いできたら・・・
と思っています。
 
皆様、これからも、どうぞよろしくお願い致します。
 

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<卒業>

3月17日、
今日はたくさんの子供たちの
卒園式だった。
 
ふと、ご両親はじめ、ご家族の皆様の
いろんな思いが、伝わってきた気がした。
 
今週は、
小学校、中学校、高校と
卒業式続き。
 
日々の葛藤も、熱い思いも、熱い汗も、
きっと、いつの日か、
みんなの土台になるのだろう。
 
一つひとつの、区切りを経て
成長する子供たち。
 
今は、
大人に見守られていることに、
ほとんど気づかないかもしれないけれど、
それでいい。
 
たくましくなあれ。
たくましくなあれ。
 
こころから、
卒業、おめでとう。

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<ポール・ド・ブラ>

バレエでは、腕の動きのことを、
ポール・ド・ブラと呼ぶ。
 
誰にとっても、
滑らかに美しく動かすことは、
とても難しいのだが、
思春期に差し掛かったばかりの生徒にとって、
女性らしさを求める腕の動きは、
ことさら難しい。
 
「腕の動きひとつで、お客様が、涙するようにならなくてはだめよ。」
 
と、言うと、
「えっ」と驚いた表情。
 
その一瞬の後、すぐさま
顔がキラキラと輝き出した。
 
その顔を見て、
「そうだよ。それが、芸術なんだよ。」と伝えた。
 
ポール・ド・ブラを、ただ、腕を動かすだけのことだと思っていたのだろう。
 
自分のやっていることに、誇りを感じたような表情に変わる生徒たち。
 
ステップアップしたね!
 
レッスンの後半、踊りは、ぐっと良くなった。

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<プレ体験>

feelballetでは、プレバレエの子供たちに、
 
「舞台に上がって、レベランス(バレエ式のご挨拶)をする」
 
という「発表会プレ体験」を行っています。
 
まだ、舞台で踊る勇気はないけれど、
 
ちょっと、舞台に上がってみたい。
 
いきなり発表会は不安・・・
 
というお母様方に
 
喜んでいただいています。
 
今年も、「プレ体験」行います。
 
髪の毛をきれいにシニヨンにして、
 
髪飾りをつけて
 
出番を待つ時間、
 
舞台袖で、ドキドキする時間、
 
うまくできるかな、
 
初めての体験と感情がいっぱいです。
 
お母様方も、子供たち以上にドキドキ。
 
楽しんでくださ~い!!

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<2018年の四分の一>

今日は、3月31日。
2018年も、なんと、
四分の一まで来ました。
速いですね。
 
新年に、みんなに書いてもらった
今年の願いの短冊。
 
先生が、今も教室に飾っているのは
いつも読んでほしいから。
 
忘れてた人は、読み返してみて。
 
ああ、ここまで
歩いてきたな、
ちょっと良くなったな、
って、思えるといいですね。
 
全然・・・!
しまった~!って
思う人は、
これから挽回!
 
さぁ、みんな、
次の四分の一の
6月30日に向けて
こつこつ
積み重ねましょう。
 
形にするということ、
結果を出すということ、
の秘訣です。
 
昨日の自分より
今日の自分が
好きになってほしいです。
 
競争相手は、
昨日の自分、だけだから。
 
先生もがんばるね。
 

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<コンディショニングの成果>

ボディコンディショニングのレッスンを
導入して、一年半が過ぎた。
なんとなく、すーっと立てる生徒が増えてきた、と思う。
 
生徒たちは、この1年半、
自分の体に、向き合ってきた。
ケアのための技術も、年齢に応じ、徐々に覚えてきた。
中学生以上になると、なんとなく、要点をつかんできたと感じる。
 
身についた技術は、バレエ同様、一生消えることのない宝になるだろう。
そのうち、家族にもしてあげられるようになり、
末長く、喜んでもらえるようになってほしいな、と思う。
 
ただし、なんでもそうだが、続けるのは根気がいる。
 
私は、レッスン毎に、生徒のボディアライメントを見るが、
自主的に、おうちでも、時間をかけて、
やってる生徒は、確実に変化している。
 
誰だって、怠け者。
先生だって、怠け者。
やるか、やらないか、
ただ、それだけ。
どっちを選ぶか、だ。
 
さて、コンディショニングは、小さい子にだって効果抜群。
お母さんに、ケアをしてもらった生徒の一人は、
1週間後のレッスンで、
足裏のバランスが良くなっていた。
「お母さんにしてもらった。」と
うれしそうに、報告してくれた。
 
忙しいお母さんが、座って、
ゆっくり、やさしく、体を触ってくれただけで、
超、超、最高~~!!に幸せなのだ。
プラス、体のバランスまで良くなり、
心身が安定する。
 
やっぱり、地味に
コツコツが
一番と思う日々。

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パリティ教室からの帰り道、光華小学校前の桜。