<知らなかった。>

洗脳の手法として、戦時中、米国宣伝分析研究所が

「効果的な情報操作」として発表した「7つの原則」というのあるそう。

私は、知らなかったけれど、どうやら、有名なことらしい。

興味のある方は、米国宣伝分析研究所 で検索してみてください。

いろいろ勉強になるかもしれません。

政治的な方向性と国民感情を一致させる手法

<7つの原則>

1、攻撃相手にレッテルを張る。

2、スローガンで自国の正義を煽り立てる。

3、権威付けで、正当性を強調する。

4、権威者、カリスマに協賛してもらう。

5、自分たちが味方であると一体感を強調する。

6、メリットを最大限に強調し、デメリットは矮小化する。

7、これが流行っているとブームを作る。

なるほどなぁ、あるなぁ、と思う。

ただ、現代は、インターネットの普及で、

いろんな情報が得やすくなっている。

若い世代ほど、真実に近いことを知っているのかもしれない。

だんだん、世の中、変わるのかな・・・。

 

でも、私自身は、知らないことだらけ・・・。

操られやすい便利な人になっているかもしれない。

少しづつでも、知ろう。

ちょっとでも、考えよう。

遅くはない。

いや、遅いかもしれないけれど、

しないよりはまし。

知ろうとしないことは、怠慢で、罪なのだ。

そう、思った。

<バレエと日本趣味>

すてきなお知らせをひとつ。

兵庫県立芸術文化センター所蔵の

「薄井憲二バレエ・コレクション」特別展が

京都で初めて開催されます。

「日本におけるチェコ文化年」である今年、

アルフォンス・ミュシャが手がけたアンティークプリント、

(パリ・オペラ座「夢」1890年)を中心とする

「バレエと日本趣味」のテーマに加え、

ジャン・コクトーの描いた

ワツラフ・ニジンスキーやアンナ・パヴロワなど、

薄井憲二氏(京都市在住)が本展のために選ばれた逸品の数々をお届けいたします。

と、フライヤーに書いてありました。

美しい貴重な芸術品が見られる幸せな時間になりそうです。

皆様、どうぞ、お出かけください。

入場無料です。

薄井氏のお志の高さを感じずにはいられません。

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とても素敵なフライヤー。

衣装は、現代と全く違いますね。

開催日程

2017年12月12日(火)~12月24日(日)
12:00~19:00

最終日17:00まで
月曜休館

綾小路ギャラリー武

京都市下京区綾小路高倉東入る高材木町228-3
☎075-351-4787

地下鉄烏丸線「四条駅」3番出口より、徒歩4分
阪急京都線「烏丸駅」15番出口より、徒歩2分

主催:薄井憲二/綾小路ギャラリー武/学校法人京都バレエ専門学校

協力:兵庫県立文化センター薄井憲二コレクション(☎0798-68-0223)

監修:関典子(薄井憲二バレエ・コレクションキュレーター/神戸大学准教授)

アシスタント:岡本ひかる/山本法子

<大武先生舞台のご案内>

feelballetでご指導いただいている村上大武先生が、

12月26日(火)にコンテ作品の舞台に

立たれることになりました。

振付は、大武先生が初めてバレエを習った先生、

丸山陽司氏です。

年末で、お忙しい時期だと思いますが、

ご都合の良い方は、ぜひお出かけください。

ソロや、デュエットパートもあるとか・・・

楽しみです。

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宮崎バレエスタジオ主催

第7回「サザンクロスの会」

2017年12月26日(火)

八幡市文化センター

開場15:15/開演16:00

<入場料>

前売り1500円/当日2000円

<出演団体>

フレンズ・バレエ・スクエア

丸山陽司作品特別ユニット

宮崎バレエスタジオ

新屋滋之作品特別ユニット

Etsuko BALLET School

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お問い合わせ :宮崎バレエスタジオ
           090-9983-9975

<成長>

2002年にバレエ教室を開校した。

当時は、「feelballet」ではなく、

「みんなのバレエ教室」という教室名。

小さかった生徒たちには、ピッタリの名前だった。

今、一期のメンバー達ほとんどが、

大人になった。

今秋、大学決定した〇ちゃん達は、2歳からレッスンしていた。

大学、

専門学校、

バレエ留学、

就職、

結婚、

出産、

本当に、早い。

感動。

それぞれ、みんなに、おめでとう。

<死ぬまで自分でありつづける>

帯津良一さんの本、「一分間健康法」

(ワニブックス出版・2014年12月25日初版・2016年4月10日6版発行)

以前、読んでいたのを、再読しました。

「道化師」のところが、ずっと、気になっていたからです。

154ページに、<死ぬまで自分でありつづける>

という見出しがあります。

feelballetが、どうありたいか・・・

ここに、今私が考えることが書いてあるような気がしています。

以下、本書より転載させていただきます。

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日記にかぎらず文章を書くということは治癒力を引き出してくれるらしい。ここに一冊の本があります。「がんに効く生活」(ダヴィッド・S・シュレベール著・NHK出版・2009年)
 著者のシュレベールはアメリカの精神科医。脳腫瘍に冒され手術を受け再発に見舞われた後、総合医学を駆使して見事に生還された経験からの提言です。要するにいかにして、この病を克服するかについてのさまざまな方法が列挙されていて、そのなかに本を書くことの効果が詳しく述べられています。
 何年か科学治療を受け続けたあげくに再発に見舞われ、もうどうしていいかわからなくなり、自分の命が指のあいだからこぼれ落ちているように感じていた矢先に、マイケル・ラーナーに出会います。
 彼はカリフォルニアにあるがん専門のコモンウィル・センターの創始者で心理療法士。もう20年くらい前に川越の私の病院にも現れたことがあります。映画用のカメラを下げてのインタビューでしたが、内容については全く憶えていません。ただ、じつにさわやかな人柄が印象に残っています。
 マイケルはシュベールに、うまくいかないことばかり考える代わりに、自分にもっとも充足感を与えられるものは何かを考えさせたという。シュベールはためらいつつもいつも自分が胸に温め続けてきた計画に気づく。それはこれまでの科学者としての経験を本にすることだった。しかし、不安はある。これまでシュレベールは本など書いたことがないのです。

 ところが「ダヴィッド、君の人生で何をすべきかわからないけど、その本だけは絶対書くべきだよ」とマイケルがそっと背中を押してくれたのでした。シュレベールは最初の本を書くことによって、自分の道を発見することができて、再発を乗り越えたのです。

 私自身も作家でもないのによく原稿を書いています。短いのから長いのまで、まあじつによく原稿依頼が舞い込んできます。ありがたいことです。書き始めはいつも億劫なのですが、折り返し地点を過ぎるころになると心がときめいてくるのです。

締め切りが近づくにつれ、このときめきは弥が上にも膨らんできます。締め切りといえばすぐ思い出すのは「癌とたわむれて」(アナトール・ブロイヤード著・晶文社・1995年)です。アナトール・ブロイヤードはニューヨークの文芸評論家。

 前立腺がんの骨転移を告知されたとたんにときめきます。わが人生にも締め切りが設けられた。もはや一日一日がさりげないものではなくなった。危機の気配が漲ったというのです。

 ときめいて、よし!一戦交えてやろうと傍らを見ると、主治医がいかにも頼りなく見えるのです。がんのような手強い相手と戦うのにこれでは心細いということで、まずは主治医の交代を申し入れます。本当にそうですね。

 医療は戦いの最前線です。医師と患者は戦友の関係にあります。心を一つにして乾坤一擲を賭す関係ではありませんか。互いに一目も二目も置くことができて初めて戦友ではありませんか。

 また、入院生活を送るなかで、病棟の回診がなぜ医者と看護師だけなのだろうと訝しみます。占い師と道化師と詩人がいっしょに回診してくれたらと渇望するのです。なんともいえないいい組み合わせですね。

 そもそも医療とは治しと癒しの統合の上に成り立っています。医師と看護師だけだって治しと癒しの統合ができるはずなのに現実にはハードルに高いものがあるのでしょう。そこで占い師と道化師と詩人に力を借りようというのです。

 そして、次のようなひとりごとが自ら出てきます。

「病気であること、死にゆくこと。これは主としてかなりの程度まで、スタイルの問題だ。わたしは、病気の人たちーそして人間みないつかは病気になるーに次のことをいいたい。病気になり死に瀕したからといって、自分のなじんできた世界の終わりではない。自分自身でありつづけることはできる」

 医療とは人間の尊厳を保ちつづけることをサポートするものだと思うようになりました。

・・・・・・・・・・・・・・・

以上

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私は、バレエにたずさわる者として、

今後の日本の医療、老人社会、のことを考えます。

feelballetは、こころ癒すことのできる踊り、

そして、こころ優しい生徒たちを

育てたいと思います。

バレエの美しさは、こころを癒すことができると思うのです。

本、ご興味のある方は、ご一読ください。

<2017三菱京都病院公演プログラム>

ボランティア公演プログラムが決まりました。

年末のお忙しい時期ですけれど、

皆様、覗きにいらしてください。

ビデオ、写真撮影はご遠慮ください。

プログラムには載っていませんが、

わたしも、一曲踊ろうと思っています。

<クリスマス・ボランティア公演>

2017年12月22日(金)

16:00開演

三菱京都病院一階ロビー

~公演プログラム(順番は予定)~

第1部

◎ナポリの踊り・・・バレエ作品「白鳥の湖」より

ジークフリート王子の花嫁を決める大切な宴に、いろんな国から踊り手が招かれました。

スピード感あふれる、華やかな踊りです。

Mちゃん、Aちゃん、Kちゃん、Yちゃん、Sちゃん

◎ジャンヌの踊り・・・バレエ作品「パリの炎」より

フランス革命で、ジャンヌは、義勇軍となって戦い、勝利を収めました。

Rちゃん

◎スワニルダの踊り・・・バレエ作品「コッペリア」より

村娘スワニルダがようやく大好きなフランツと結婚できました。嬉しそうに踊りを披露します。

Hちゃん

◎戦いの踊り・・・バレエ「コッペリア」より

スワニルダの結婚式のお祝いに、いろんな踊りが披露されます。この踊りは、その中のひとつです。

Sちゃん

◎赤とんぼ・・・ 山田耕筰/作曲、ジェームズ・ゴールウェイ/フルート

有名な日本の名曲を、今回の舞台が、初舞台の小学校1年生の二人が踊ります。

Mちゃん、 Rちゃん

◎浜辺の歌・・・ 成田為三/作曲、ジェームズ・ゴールウェイ/フルート

しっとりとした、日本の浜辺の情景をお届けいたします。

Aちゃん、Eちゃん、Hちゃん

2

◎仲良し・・・クライスラー作曲、「シンコペーション」より

昨年、発表会で踊った曲です。みんなのお気に入りです。

Mちゃん、Aちゃん、Kちゃん、Yちゃん、Sちゃん

 

◎トルコ行進曲・・・映画ジム・キャリー主演「トゥルーマンショー」より

速くて難しい振付を、小学校1年生から3年生で踊ります。初舞台の子もいます。

Nくん、Aちゃん、Kちゃん、Aちゃん、Mちゃん、Yちゃん

(

◎シンギンインザレイン・・・映画「雨に唄えば」より

雨の日だって、元気いっぱい。ポップな衣装で踊ります。

Sちゃん、Rちゃん、Hちゃん

 

◎マイハートウィルゴーオン・・・映画「タイタニック」より

(

)

セリーヌ・ディオンの歌に合わせ、愛する心を表現しました。

Aちゃん、Eちゃん、Hちゃん


<映画、MR.GAGA>

12月、「MR.GAGA」の映画が、京都シネマで公開される。

私は、数年前、鞍掛綾子先生(a-core-dance arts studio) のGAGAのレッスンに出会った。

GAGAというのは、オハッド・ナハリンが編み出したダンスメソッドのこと。

GAGAに惹かれ、綾子先生にfeelballetでのレッスンをお願いした。

実は、その頃、思春期の子供たち対象には、

レッスンされていなかった。(今はどうなのか知らない。)

思春期は微妙なお年頃、

自分を解放するのが難しいということが理由らしかった。

綾子先生が、イスラエルのオハッド・ナハリンに電話をして、

レッスン許可をとってくださった。

「GO!AYAKO!」

だから、feelballetの生徒は、世界初、思春期のGAGA体験者なのだ。

オハッド・ナハリンのお母様は、フェルデンクライス・メソッドの先生。

小さなころから、ATMをして

身体の使い方、学ばれていたそうです。

Gaga

Gaga_2

<ボランティア公演ポスター>

デザイナー久安仰氏に依頼していた
ボランティア公演のポスターが出来て参りました。
公演まで、後2週間、
病院の廊下などに貼っていただいて、
クリスマスの彩を添えることができたら・・・
ほんの少しでも穏やかな気持ちが提供できれば・・・
と願っています。

2017_feelballet

可愛いデザイン。
癒されます。

<こどものことば>

幼児のこどもたちは

独特の世界を持っている。

まだ、世の中に出てきたばかりで、

社会の常識を与える、

おかあさん、おとうさんからの影響も

それほど受けていなくて、

そのまんまその子である。

それは、だんだん影をひそめていくのだろうが、

その子の一生変わらない部分だろう。

レッスンの中で、

頭の上に両腕を上げて、丸い形を作ってから横に広げた時、

「お月さまが、溶けるように・・・」

と、〇ちゃんが、言う。

「今日は、光が当たると色が変わる靴を履いているの。」

と、△ちゃんが、言う。

思春期になって、

大人になって、

道に迷ったとき、

思い出してほしいな。

自分を生きるために。