面白い本に出会った。
ひとつは、エドガーケイシーの「人生を変える健康法」福田高規著
ひと月前、私の友人が、肩関節の腱の手術(太ももの筋膜移植)をしたので、健康のことに詳しい、私のバレエの先生である振付家の長谷川直志先生に相談したところ、縫合部分のケアに、リハビリに、ヒマシ油が良いと伺った。
表に見える縫合部分皮膚のみならず、肉の内側もキレイになり、術後の引き攣れが軽減するらしい。
それで、ヒマシ油を友人にプレゼントしようと、Amazonで検索していたら、この本が目に付いて購入。
本によると、エドガーさんという人は、どうやら、天の声が聞こえて?、何かが降りてくるタイプの方だったらしい。
昔、多くの人が、エドガーさんに、悩み相談や質問し(生きること、心のこと、人間関係のこと、健康のことなど)に行ったそう。
その時、降りてきた回答が、たくさん、書き留められて今も保管されているらしい。
ただ、エドガーさん自身は、自分に降りてきた言葉通りのことをしていた(例えば、健康によいものばかりを食べたりしていた)人ではないらしい。
そのあたりが、この本、説得力ありと感じる。(笑)
オイルのページでは、
万能オイルとして、ヒマシ油、ピーナッツオイル、オリーブオイルなどなど紹介されていた。
筋肉の炎症や、いろんな痛みや病気にも塗るだけで効くようなので、やってみたいと思っている。
もう一冊は、最近出版されたばかりの本、「表現スポーツのコンディショニング」新体操、フィギュアスケート、バレエ編。
バレエは、スポーツじゃあないんだけどなあ、と思いながらも、
元新体操の選手の秋山エリカさん監修で、表紙の写真に心惹かれ、思わず購入。
この本も、良かった。
生徒と試してみると、O脚が治る!膝が伸びる!おしりが小さくなる!
それも、すぐに。
立つことができないと、歩けない。
歩くことができないと、踊れない。
いつも、長谷川先生から言われてることを、著者の有吉与志恵さんも、おっしゃられている。
がむしゃらにがんばればがんばるほど(オリンピックをめざす子供達ならなおのこと)、筋肉のアンバランスを生み出しやすくなるという落とし穴があると感じる。
ニュートラルに戻す大切さ。
フェルデンクライスメソッドや、筋膜リリースにも、つながっていく部分も大いに感じる。
この本は、、指導者の立場の方は読んでおくと、損はないなあと思う。
生徒達の体を大切にし、大きく開花させてあげるために・・・。
生徒のみなさん、興味があったら、読んでみてね~。
筋肉のリセット方法から、180度以上の開脚方法まで、載っていましたよ!
故障なく、痛み無く、続けるって本当に難しい。でも、とっても、とっても大切。
先生も、がんばろうっと。