講師紹介

村上ヒロム(主宰/メイン講師)

<略歴>

幼少期、母親の意向でバレエを学び始める。
年長の頃、自分の出来なさに腹を立てバレエレッスン場を脱出、遠くのスーパーマーケットまで全速力で走る。後を追いかけて来てくださったバレエの先生の膝の中で泣き続け、挙句の果て寝る。
小学校の時、少年野球、空手を楽しく習い出すが、母親の意見や、性格などの理由で止める。
小学校高学年から、夏休みや冬休みにバレエセミナー受講、ヤン・ヌイッツ氏考案の解剖学に基づいたバレエメソッドを、キミー・ロウエンス氏、他多数の先生方から学ぶ。
トム・ボスマ氏からキャラクターダンスを学ぶ。

14歳の時、CoolBallet 長谷川直志氏と出会い、「いつか僕の作品を踊ってね。」と言われる。指導を受け始める。
GAGA 、コンテンポラリーダンスを鞍掛綾子氏に学ぶ。
2012年夏、AABサマースクールNYにハーフスカラーシップ参加。

少年期の人間関係によるトラウマで、心が閉じこもりがちな毎日を送るも誰にも相談できないでいる。18歳の時、 長谷川氏に、知覧特攻平和会館へ行くことを勧められ、一人鹿児島へ行く。自分と同じ年頃の特攻隊少年達のことを知る。

2013年6月、長谷川氏振付ソロ作品「ふるさと」を踊る。音楽、照明、ダンスが一体になった舞台となる。

2013年9月、ドイツへバレエ留学。4年間の異国でのひとり暮らしを経験。クラシックバレエ、キャラクターダンス、コンテンポラリーダンスを学ぶ。ドイツ語に苦しみながらも、ディプロマ取得。

2017年8月、帰国。feelballetにてバレエとキャラクターダンスの指導開始。
キャラクターダンスは、日本人に足りない表現力、バレエのエポールマンにつながる体幹のひねり、音楽性、複雑なステップを脳と体で覚える集中力育成に大変よいと感じている。

2022年現在、年齢にかかわらず、その人の今を大切に、それぞれの成長に合わせ、確実にステップアップできるように、一人一人に適切で丁寧な指導を行っている。また、小さい生徒には楽しい中にもマナーを大切にしたレッスンを心がけている。

クラスレッスンだけでなく、オンラインレッスンや個人レッスンも担当。明るいキャラクターと丁寧な指導で好評を得る。日々生徒たちから、教えられ、助けられながら、学び続けている。

現在、feelballetの主宰及びメイン講師。

~これまでの創作作品の一部~
・タランテラ
・チャイコフスキーとティパーティを
・マルキタンカ
・星に願いを
・レイニーポルカ
・春を待つ妖精たち

「ふるさと」
長谷川直志 振付
2013年

Seri(補助講師)

<略歴>

プールの中に潜って人に見られないようにし、自由に踊ることが好きな子供だった。
小学6年の時、両親にバレエを習いたいとお願いし、許可される。
父に、「一つのことを始めたら簡単にやめてはいけない」と言われる。
地元のバレエ教室の小学校低学年クラスに混ざり、楽しく習い始める。

京都バレエ専門学校入学、卒業。
在学中、フランス公演、工藤大弐振付作品、東京公演、全幕バレエを経験する。
専修学校教員資格取得。

バレエ学校を卒業するも、20代全く自分に自信がなく、バレエと離れ、長年精神からの病を患う。
父の厳しいある言葉で目覚め、バレエと向き合うしか解決方法はないとレッスン再開。

バレエ衣裳製作を生業とすることを決意。プロ縫製技術と立体パターンを学び、知人のアトリエで下働きの後、「オーダーメイドチュチュSeri」を設立し、オーダーメイドから、既製サイズまでを手がける。踊りやすく、美しいパターンと好評を得る。

衣裳を作りながら、バレエレッスンを続けているうちに、自然と指導の仕事に携わるようになる。
2002年「みんなのバレエ教室」開校。
生徒を教える中、初めてバレエを習う人に、何を教えるかがどれほど大切か、その責任を長期に渡って考えるようになる。

自分自身の体の不調もあり、2005年よりヤン・ヌイッツ氏の解剖学を基にしたバレエ・メソッド講習会、2007年、フェルデンクライス・メソッド指導者養成コース(4年間)に参加。フランク・ワイルドマン氏、クリス・ランバート氏他多数の指導者よりトレーニングを受ける。同時期、筋膜リリースにも出会う。
人間の体は先から先までうまい具合に繋がることで、美しい動きを生み出すことを理解し始める。トラウマや心の制限が深く体と関係していることを知る。

2008年12月、東京のCoolBallet長谷川直志氏のレッスンを見学。これまで見たことのない美しい動きと感性に出会い、これしかないと受講を決める。毎月、レッスンのために東京へ通う。
そこで、トラウマの解放と潜在意識の開発が、一人ひとりの芸術性の開花に不可欠と痛感。個人レッスンの重要性も知る。

2009年5月 新スタジオ完成 。
バレエ教室の名称を「feelballet」へ変更。

2013年8月より「ハセガワ・メソッド教師養成コース」参加。


数十年前、父が闘病入院中の病院で、憂鬱な気持ちを私に吐露。
<気持ちが沈みがちな入院中の方を踊りで癒やすことができたら・・・、それが当たり前の日本になったら・・・どんなにいいだろう。>とぼんやり考えるようになる。

2015年12月よりボランティア活動を始める。

2017年3月よりアストロジーボディワークを、心や身体についてその人が持った可能性を、星の配置という新たな角度から学び始める。

故障治療のため、踊ることを制限。
2020年夏より、クロニックステューデンツ幸田良隆氏考案のコンティニュアムを元としたボディフルネスを受講開始。

2021年、会員制衣裳サイトTUTU SERI(チュチュセリ) オープン
2023年、「医療にダンスの癒しを届ける」マッチングサイトSmile with Dance(スマイルウィズダンス) 運営開始
2024年、アストロジーボディワーク部門の独立。古のインド占星術&アストロジーボディワーク「Indian Watch」(インディアン ウオッチ)開始

~これまでの創作作品の一部~
・ジャズ組曲(ショスタコーヴィチ)
・カノン(パッフェルベル)
・地球にやってきた天使(ヴィヴァルディ)
・The dying swan (サン=サーンス)
・かえるになったお姫様(デュカス)
・銀河への旅(サン=サーンス)
・魔法学校ウイッチスクール(プロコフィエフ)

「月光」
長谷川直志 振付
2013年

アシスタント

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竹川花音

山崎日和

吉澤京佳

熊谷彩音

若林すみれ