からだのことは、むずかしい。
ゆがんでいて、ふつう。
ゆがんでないひとはいないだろう。
しかし、あきらめず
すこし、
ちょっと、
ぐあいよく、ありたいと、
なまけごころとたたかいながら
ひび、いきる。
プラス!
ぜいたくなことだが、
われわれは、
(バレエのつかいかた)で、つかう。
そして、さらにむずかしいが、
(バレエのつかいかた)をてばなすこと。
そう、
できるだけ、(バレエのつかいかた)からもどるじかんをもつ。
そうしたら、ながくつかえるはず。
かいかえがきかない、
わたしたちのからだ。
わかいときは、
なかなかそれができない。
( )のなかは、バレエでなくてもいい。
ほかのスポーツでも、
えんそうでも、
なんでも。
しかし、それらをおこなういぜんの、
せいぶつとしての
からだと、うごき。
ここが、すでにむずかしい。
でも、そこをたいせつにしたら、
しぜんかいのほうそくにあった
うつくしいカーブが
うまれるはず。
それは、みるひとの
こころに
とどくはず。
かいていると、
おばあちゃんの
せなかのまるみが
こいしくなった。
Photo by Yukimi Sakashita