<お勉強の時の姿勢>

 

ある日のレッスン、

コンディショニングの時間の際、〇ちゃんの首の一部を軽く触ったところ、かなり硬くなっていて、彼女もひどく痛がりました。

〇ちゃんは、勉強家さん。

きっと長い時間、お勉強していて、首がずっと重い頭を支え続けているからでは・・・と感じました。

せっかく、頑張っているのに、

呼吸が浅くなり、血流が悪くなり、脳に酸素がいかないと、

集中力がとぎれ、頭が働きません。

目や肩が疲れ、効率が悪くなりそう。

子供たち自身が持つ最大の力が出ないのはもったいないですね。

例えば、勉強机の上に砂時計など置いて、5分ごとに、一度立ち上がるとか、お顔を上げて、ひと呼吸するとかの習慣をつけられてはいかがでしょうか。

座りっぱなしの、腰痛予防にも、脚のむくみ防止にもなりそうです。

 

これらは一案ですが、それぞれにやりやすい方法で、首や、体を守ってあげられたらと思います。

首が固まると、健康はもちろん、バレエにとっても非常に不利。

頭が前に突き出て、肩が丸くなったり、顔がむくんだり。

回転、腕の動き、背中の動きも制限されます。

バレエも勉強も頑張ってほしい。

ちょっと生活に取り入れやすそうな方法を考えてみてくださいね。