<プリエ>

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あきらめたくなるような、痛みの連続が、

12月に入って、少し、良くなってきている。

救世主になったのは、実にプリエだ。


パラレルで固定されたように

まったく外旋しなくなった左股関節だったが

先月末、長谷川直志先生 (CoolBallet)に、

基礎の基礎、プリエを見直していただき

宿題として持ち帰る。


ひとり、自習。

左股関節は、ほぼパラレル

調子が良い日でも45度程度しか開かない。

何か、奥のほうで引っかかっているのを感じる。

プリエなんて、痛くてできない。

投げやりな気分・・・

ゆっくり、無理せず、

回しながら引っ張りつづける。

痛い。

でも、少し我慢して

ゆっくりと

引っ張り続ける。



感じる

小指の不安定さ

くるぶしの揺らぎ

足指、足首の緊張

浮かび上がる自分の弱点


それは、膝、股関節、腰、首への負担となっているのだろう。




どんな踊りも、パの連続。

そのパ、すべてプリエで始まりプリエで終わるのだ。

1曲踊るたびにたくさんのプリエを私たちは踏むのだ。

と、長谷川先生が仰っていた。


ここ2日ほど、痛みが大幅に緩和してきた。

また、ぶり返すかもしれない不安はある。

でも

基礎を見直す。

これが、新しい自分を作る。

そう思う。