ドイツにバレエ留学中の小原麻里さんから、
サマーパフォーマンスの直前に、応援のメールが届いた。
遠く離れて、3年目。
だけど、いつも、feelballetの舞台を気にかけてくれている。
「みんなの、練習が開花しますよう応援しております。」
「みんなの、練習が開花しますよう応援しております。」
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彼女は、9月から、イタリアのバレエカンパニーOpusballetにアバレンティスとして、入る予定だそう。
本当にうれしい。
超努力家の麻里さん。
小学校低学年の時、バレエを習い始めると、誰よりも早く週2回ペースのレッスンにした。
中学になっても、高校になっても、定期試験の真っ最中でも、受験期でも、関係なくレッスンに来ていた。
スタジオで、彼女を見ない日はないくらいだった。
踊りの世界に進むということは、一般的なことではない。
ご家族の進学就職などに対するお考えやご意向も、いろいろあったと想像する。
私も、麻里さんが、ドイツに行くことは、いろんな不安がよぎり、反対した。
私も、麻里さんが、ドイツに行くことは、いろんな不安がよぎり、反対した。
でも、彼女は。自分の言葉で、必死に大人たちを説得し、切り開いてきた。
たくさんたくさん流した涙。
たくさんたくさん流した涙。
絶対に消せない強い思い。
実現することへの重圧と、現実という不安と戦っていた。
それらは、彼女をより強くし、海外では、困難を困難とも思わずに、楽しんでいるようにすら思う。
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それらは、彼女をより強くし、海外では、困難を困難とも思わずに、楽しんでいるようにすら思う。
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彼女と一緒に学んだ時間を思い出す。
毎年のヤン・ヌイッツ氏の北海道バレエセミナー、
アメリカン・アカデミー・オブ・バレエのNYサマースクール
フェルデンクライス・メソッド、
GAGA、コンテ。
今思うと、世界中の国からジュニアが集まったNYサマーセミナーで、
彼女は、自覚したのではないか。
彼女は、自覚したのではないか。
<私は、海外に行きたい>と。
高校の時、英会話はすでに習得していたようだが、
今では、ドイツ語習得はもちろんのこと、
いろんな国の言語を学んでいる。
以前、彼女が言っていた夢のひとつ。
「東京オリンピックで、通訳やりたい。」
「東京オリンピックで、通訳やりたい。」
それも、きっと、叶うね。
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麻里さんにしかできない、踊りを、表現を
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麻里さんにしかできない、踊りを、表現を
そして、
人生を、
見つけていってください。
見つけていってください。