タネを守るローカルフード法の成立で、子どもたちの食を守る

日本の在来種と地域生産者を守る

地域在来品種等の種苗の保存 及び利用等の促進に関する法律案」が、

2024年6月6日、参議院事務総長に提出されました。



(以前書いた関係ブログ)

略称は、(ローカルフード法案)

地域で大切にされてきた在来品種が、法律により使えなくなったら

京都の伝統野菜はどうなるのだろう・・・?

守ってきた食文化は?

遺伝子組み換えの品種を海外から買うばかりになったら、

外国にお支払いばかり増える。

大規模工場のような農業。

日本の野菜たちはどうなるのかな・・・。


子どもたちの未来の健康のためにも、

日本経済のためにも、

日本の農業のためにも

遺伝子組み換え食品を子どもたちから遠ざけるためにも、

(法律は決まってしまえば、私たちは、社会は、従うしかなくなってしまいます。)

 

ところで、現在日本で、既に遺伝子組み換えが認められているものは、

大豆、ナタネ、とうもろこし、じゃがいも、綿、テンサイ、パパイヤ、アルファルファ、カラシナの9作物だそうです。

例えば、

遺伝子組み換えとうもろこし(遺伝子組み換えかどうか表示されない)のことを考えてみましょう。

→豚や牛などの家畜のえさ(二次的に私たちが食べる)

→コーンスターチとして、お菓子やジュースに入っている(ブドウ糖、ブドウ糖果糖液糖)

→コーン油(ピザ、ハンバーガー、ドーナツ・・・)

→デキストリン(コーンスープなど、粉末スープ等)

→アルコール

→お酢

→コーンフレーク

他、酸化防止剤ビタミンC L-アスコルビン酸 グルタミン酸ナトリウム コーングリッツ 水あめ 湿潤材 保湿剤 甘味料 ソルビット 

 

とっても身近なものばかりです。

(日本はゲノム編集も盛んになっているそうです。
味が良くて、店頭で長持ちして、流行りの成分が多いとか・・・
う~ん。確かに素晴らしい技術だけど、10年後、体に影響出ないともいえないですよね。)



日本の在来品種の採種、販売

日本の食を守るために必要な法律です。

本法案の大きなポイントは、このような在来品種を使った有機農法でできた食材を学校給食にも普及させることも明記されています。

だそうです。学校給食がそうなるといいですね

ローカルフード法のサイト