昨日、京都バレエ専門学校の授業の一環として、
マニュエル・ルグリの公開レッスンが行われました。
音のとり方、体のクロスの仕方、音楽をカウントしない教え方、
すべてハセガワ・メソッドの長谷川直志先生に教えていただいていたことでした。
なにか胸がジーンとしてしまいました。
ルグリの実演は、音楽がはっきり見えました。
音を見せる音のとり方なんだと、実感しました。
私のこれからの課題です。
生徒たちに伝えられるよう、
次回の舞台で少しでも取り入れられるよう、
しっかり音楽を感じ、聞き、頑張ろうと思います。
それから、公開レッスンの後の質疑応答も素晴らしかったです。
ほんの一部だけ書きますね。
(覚書なのであやふやなところもあります。ごめんなさい。)
<日本のダンサーへのアドバイス>
・勤勉であること。(日本人は世界でもトップクラスだそうです。)
・自分を信じる。
ほんの一部だけ書きますね。
(覚書なのであやふやなところもあります。ごめんなさい。)
<日本のダンサーへのアドバイス>
・勤勉であること。(日本人は世界でもトップクラスだそうです。)
・自分を信じる。
・忍耐。
・深く自分の中から本当にこの仕事がやりたいのか明確にする。
・犠牲をたくさん払うこと(ルグリは練習することが好きだったから、犠牲とは思わなかった、とのこと。)
※ここで言う犠牲とは、いわゆる一般的なこともですが、その人の価値観で違うでしょうね。
※ここで言う犠牲とは、いわゆる一般的なこともですが、その人の価値観で違うでしょうね。
・人と会う。いろんな世界の人を知る。
・楽器である自分の体を大切にし、いかに維持していくか。
などなど・・・
真面目で努力家のお人柄を感じました。
1964年生まれのルグリ。
彼は、新しいことをすることが好きだそうです。
校長、有馬えり子先生、素晴らしい機会をありがとうございました!
昨夕NHKの放送もあったようです。