<明日はクリスマス2020>

明日はクリスマス。でも、いつもと違うクリスマス2020。

欧米では「くるみ割り人形」は、クリスマスシーズンずーっと上演されるバレエ演目です。今年は、ネットで観る人が多いのかな・・・

ちいさなせいとのみんなは、みたことあるかな?
みんながすきなあしぶえのきょくもあるよ。
しょうがっこうはふゆやすみだし、みてみてね!
ゲームじゃなくて ^m^

マリンスキーバレエ団のくるみ割り人形(全幕)

 

feelballetは、2002年に開校してから、くるみ割り人形を4回上演しています。
大きな舞台1回、小さな舞台を2回、そして三菱京都病院のロビーでのボランティア公演で。
一番初めの舞台でクララを演じた生徒はコンテンポラリーダンサーになり、指導してくれたり、大天使を踊った生徒はデザイナーになり、毎年プログラムをデザインしてくれています。
そして、花のワルツのお姫様役でパ・ド・ドゥを踊った小6だった生徒は、今では教室でポップ系ダンス指導担当♡
まだまだ、たくさんの皆が、支えてくれています。ありがとう。

感慨深いです・・・。
生徒達の成長が、本当に楽しみ。

 

<もうすぐクリスマスだから>

英国ロイヤル・バレエ団の「くるみ割り人形」より、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフのパ・ド・ドゥです。
チャイコフスキーのこの曲を聴くと、クリスマスシーズン到来という感じ
胸が高鳴ります。
英国ロイヤルのエレガンスを感じました。

<御礼、そして思い>

お陰様で、第9回発表会は、終演まで満席!という盛会に終えることができました。
皆様、お忙しい中、お越しいただき心より御礼申し上げます。
出演者はじめ、保護者、スタッフの皆様、多大なご協力をありがとうございました。
溢れかえったロビーでの皆様の笑顔が、今もまぶたの裏に焼き付いています。

今、こころ静かに
私と創作について、少し振り返ってみたいと思います。

2012年、10周年の発表会で、ホフマン原作をもとにした有名バレエ作品「くるみ割り人形」を恐れ多くも脚色、ネズミにかじられ、いじめられている人形とお菓子の精の国へ、主人公が助けに行く、というストーリーをつくりました。
これは、実は、ネズミは大人の象徴、人形やお菓子は子供の象徴としています。大人の身勝手さが、子供の芽を摘まないように・・・という願いを込めています。

その後、
「不思議な国のくるみ割り人形」では、迷子の幼い主人公が、ネズミ一家に拾われ、顔かたちの違いに、戸惑いながらも女性として成長するお話をつくりました。
「くるみ割り人形とドロシーばあさん」では、物を粗末にする、いじわるな子供が、夜中にゾンビに襲われ、心入れ替えるお話にしました。

さらに、2017年、15周年の発表会では、ホフマン原作からの有名なバレエ「コッペリア」を脚色しました。
バレエ「コッペリア」では、コッペリウスは、単に人形を作る、不気味で気がおかしい老人として描かれる場合が多いのですが、なぜそうなったのか、私なりの理由が欲しかったので、コッペリウスに愛する亡き妻がいたことにしました。亡き妻と再会し、引きこもらず生きる意欲を取り戻す物語としました。

この間、海外でご活躍されていたお二人の振付家の、長谷川直志先生、鞍掛綾子先生に何度も作品を依頼し、ご一緒にお仕事をさせていただきました。お二人から、美を求めて止むことのない心の純粋さ、意識の高さ、素晴らしいセンス、海外でのやり方など、たくさんの刺激を受け、多く学ばせて頂きました。

そして、2019年、今回、私はようやく自らの脚本で作品を創る勇気を持ちました。

「遊園地へ行こう!」
「地球にやってきた天使」

数か月あまりの生徒たちとの練習において、私自身、創作することを、とても楽しんでいましたが、多少の不安もありました。
もしかしたら、作品は独りよがりになっていないだろうか。と。

しかしながら、今、日々練習を重ねてきた生徒たちが、発表会を終わってしまうことをとても悲しんでくれたり、そして、観客の皆様に大いに楽しんでいただけたと伺うことは、大変うれしく、励まされ、力をいただいております。
ブラッシュアップして、いつか再演出来たらと願います。

心の声に耳を澄ましながら、歩いていきたいと思います。

(ちなみに、私の自作自演ソロは、これまで、たった1回だけ。
これを言うとよく驚かれるのですが・・・結構恥ずかしがり屋なのかもしれません。
これもまた、どうなるのか・・・
個人的に楽しみです。)

それでは、皆さま、
feelballet創作の海へ!
航海は、まだまだ続きますよ~。
多少スリルありますので、よろしく。笑
同乗してくださいね^^

来週から、またしごきます!


photo by Yukimi Sakashita