<ローザンヌバレエコンクール予選から見えた体のこと>

15歳~16歳のコンテンポラリーダンスの予選生中継を見ました。
美と、音楽性を兼ね備えたダンサーが沢山出場していました。

ここからは、フェルデンクライスメソッド・プラクティショナー、筋膜リリース施術者のSeriとしてお話させていただきます・・・^^ 


舞台上、明るい背景の前に立つ黒レオタードだけダンサー。
体のラインを隠すことはできない厳しい衣裳です。
肋骨の左右の形や、脚の形がはっきりと見えました。
時折、肋骨のゆがみ、曲がった脚、肩甲骨のゆがみを持つダンサーも。

この事実から、想像してみます。
16歳にして左右の形が違う肋骨をしているということは、先天的なものを除いて考えると、もしかしたら右脚を上げることが多いとか、右回転の練習が多いなど、左右の練習量が違うのかもしれません。得意な方ばかり練習とか。
特にクラシックバリエーションの練習が多いダンサーは、身体はどちらかに歪んでいきやすいと私は思います。片側だけの練習になるので。
(両方向、練習することで予防できるでしょう)

コンテンポラリーダンスは、客席に向かってパラレルで立つ(6番ポジション)ことが多いので、脚のラインはクラシックバレエ以上にごまかせないところがあります。
まっすぐな脚のダンサーは非常に美しかった。
しかし、中には、膝が内側に向いたり、О脚のダンサーも。
もちろん先天的なものあると思いますが、日常生活はじめ、練習過程で等、もろもろの理由から起こりえると思います。
毎日、朝から晩まで、練習量の半端ない、プロを目指すダンサーたちは、特にケアも本気で取り組まないといけないと感じました。
若く、美しい、そして最高に豊かな才能をつぶささないように・・・
また、一人の人間として、引退後も健康で、ハッピーでいられるように!
(私自身痛感しています^^;)

振付の最後に、後ろ向きから振り向く動作がありました。
肋骨にゆがみのないダンサーは美しい背骨のらせんが見えました。
しかし、左右差があるダンサーは、滑らかにねじれず、やや体全体で振り向く様が見えました。
空間における、ダンサーの体が描くラインの違い。
作品のクオリティ、振付家の意図の伝わり方が全く違ってきます。

feelballetの生徒はわかると思います。
日々日々そのことを考えているから。(先生がうるさい^^;)
マイペースで頑張っていこうね!


ローザンヌバレエコンクール
3日目午前


3日目午後


4日目午前

4日目午後

5日目(予選)


5日目(予選)