<コンディショニングの成果>

ボディコンディショニングのレッスンを
導入して、一年半が過ぎた。
なんとなく、すーっと立てる生徒が増えてきた、と思う。
 
生徒たちは、この1年半、
自分の体に、向き合ってきた。
ケアのための技術も、年齢に応じ、徐々に覚えてきた。
中学生以上になると、なんとなく、要点をつかんできたと感じる。
 
身についた技術は、バレエ同様、一生消えることのない宝になるだろう。
そのうち、家族にもしてあげられるようになり、
末長く、喜んでもらえるようになってほしいな、と思う。
 
ただし、なんでもそうだが、続けるのは根気がいる。
 
私は、レッスン毎に、生徒のボディアライメントを見るが、
自主的に、おうちでも、時間をかけて、
やってる生徒は、確実に変化している。
 
誰だって、怠け者。
先生だって、怠け者。
やるか、やらないか、
ただ、それだけ。
どっちを選ぶか、だ。
 
さて、コンディショニングは、小さい子にだって効果抜群。
お母さんに、ケアをしてもらった生徒の一人は、
1週間後のレッスンで、
足裏のバランスが良くなっていた。
「お母さんにしてもらった。」と
うれしそうに、報告してくれた。
 
忙しいお母さんが、座って、
ゆっくり、やさしく、体を触ってくれただけで、
超、超、最高~~!!に幸せなのだ。
プラス、体のバランスまで良くなり、
心身が安定する。
 
やっぱり、地味に
コツコツが
一番と思う日々。

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パリティ教室からの帰り道、光華小学校前の桜。